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▲「なぜ私たちは絶えず嘘をつくのだろうか」
(ソウル=聯合ニュース)一人の男が地方出張に行くために駅の窓口前に立った。会社の指示のと
おり値段が安い特価切符を買おうと朝早く列をつくったが職員は特価チケットはみな売れたとし、
さらに高値で一度乗り換えもしなければならない切符を薦める。
心が痛んだ彼はその窓口の職員が5分後出発する列車に乗らないといけないと哀願する他のお
客さんに不親切に接するのを見て、より一層怒りが込み上げて生まれて初めて「意図的に」正直
に行動することにする。
普段通り、作り笑顔を浮かべて言葉もなしに切符を買う代わりに「不親切」「石頭」などの単語を混
ぜて職員に露骨な非難をぶつけたのだ。
ドイツ日刊紙、南ドイツ新聞記者のユルゲン・シュミットはひどい興奮まで引き起こしたこの日の経
験以後「40日間嘘をつかないこと」を決心し、その40日の記録を本「なぜ私たちは絶えず嘘をつく
のか」に書いた。
40日間、嘘をつかないことがそんなに難しいことだろうか?違うと考える人々は友人の赤ん坊を
見て「ぶさいくだ」と言えるか、関心のない人に「元気だった?」という儀礼的安否を聞いたことがな
いか思い出してみるよう願う。
ある研究結果によれば人間は目覚めている間4.8分に一回ずつ嘘をつくという。
「禁嘘」期間に著者は友人の秘密を暴露して強く殴られたり正直に税金申告をして大金を失ったり、
妻が作った食べ物を「まずくて、吐きそうだ」のような批判をずっと続けて結婚生活を危機に追い込
んだ。
しかし、家族たちに我慢してきた不満を正直に伝えることで家族愛を取り戻し、いつも過大評価し
てきた自分自身に正直になって自分を客観的に見られるなど「正直の力」を次第に発見すること
になる。
この本は著者の興味深い経験の中で私たちがなぜ嘘をつくのか、嘘が本当に人間関係に必要な
のか、どのように世の中と接しなければならないのか考えさせられる。40日間の実験後、著者は
嘘を捨てただろうか?そうではない。著者は社会的に容認される嘘を完全に避けることはできな
いならば代わりに「謙虚な正直」をモットーとして努力することにしたという。
「すべての利己的嘘、偽りお世辞、厚かましい侮辱は私の人生から消えるだろう。私は人々に謙
虚に真実をいおうと努力するだろう。必ず嘘が必要な場合には相手に対する配慮を鉄則とするだ
ろう。」
(365ページ)チャン・ヘギョン訳。368ページ.1万4千ウォン.
ソース:聯合ニュース(韓国語) <'嘘をつかない'40日間の挑戦>
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