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■ 韓国人のエロス－今を生きる人文学の大学者が語る恋愛哲学講義
■ キム・ヨルギュ（著）
■ クンリ (刊行)
（写真）
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■ 本の紹介 - いよいよ恋の季節、春である。韓国人にとって相手探しとは、恋とは何か？
キム・ヨルギュ教授が、「韓国人とは誰か」を男女間の「恋」から解説する。近代、神話の
時代まで遥かな時間をさかのぼり、高麗歌謡、「三国史記」、伝説、童話、絵など、韓国人の
恋から相手探し、婚礼、男女関係、生活に関連する全てを紹介している。
また、80歳を越えるまで彼が体験し見てきた恋、そしてその恋をより豊かにした世界の文学
について語り、われわれと彼らの恋愛観を共に論じている。韓国人のエロスを探求する
ために、われわれの話から古今東西の男女の胸の内をすべて比べてみる点で、本書は
類例を見ない貴重な文献として残るはずだ。
韓国人の伝統的な恋で何より強調されているのは、相互間の信頼であり尊重だ。よって
高麗歌謡「トンドン」から彼が発見した恋愛観は、示唆するところが大きい。それは、時代を
超えた男女間の信頼と尊重を含む、韓国人のエロスである。
■ 著者の紹介 - キム・ヨルギュ－1932年、慶尚南道生まれ。ソウル大・国文学科を経て、
同大学院において国文学と民俗学を専攻した。西江大・国文学教授、ハーバード大・
延辺研究所客員教授を経て、現在西江大名誉教授を務めている。キム・ヨルギュ教授は
「韓国人」について誰よりも幅広く深く研究してきた学者であり、鋭い洞察と豊かな語りで
多くの論文と本を発表した、韓国学の巨匠である。
ソース：innolife.net
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