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日本に近い外国で、親日家の多い台湾。東日本大震災の被災者に向けた義援金は
「30億円を超えた」と伝えられ、たくさんのブロガーたちが応援メッセージをブログに
残している。
日本企業と取引をしているという、台湾人のａｅｗｊｚｏｗｍ（ハンドルネーム）
さんは、「今年の2月に仕事で日本に行き、ビジネスチャンスを得た。その後すべてが
順調に進んでいた」とのこと。だが出荷の直前に大地震が発生し、「取引のある東京は、
深刻な被災地ではないかもしれないが、節電計画と放射能もれで混乱し、影響を受けて
いる」と痛感する日々だという。
ａｅｗｊｚｏｗｍさんは、「毎日日本の悲しいニュースを見ていると、日本にいる
みなさんのことが心配で、笑顔になれない。今の彼らは、どれくらい大きなストレスや
不安を抱えながら生きているのだろう。私は、一緒に仕事をしてきた日本の仲間たちの、
脱力感が理解できる。商品開発やテストは今でも続いているが、彼らの心にあるのは悲
しみばかりだ。今回の大震災で、日本は再建できるのか！？ 日本経済は大丈夫なのか！？
と不安になり、再建までとても長い時間がかかるだろう……」とブログにつづっている。
「日本人の友人たちの嘆きが聞こえた気がする」というａｅｗｊｚｏｗｍさんは、
「彼らは、未来の人生と生活にぼうぜんとしていると思う」と述べ、自分ができることは
果たしてどんなことだろうかと、考えたという。そして「私は日本を愛している！
日本は、私にとって幸福を感じさせてくれる場所」と再確認し、「今私ができることは、
お金を寄付することくらいだ」とつづった。最後には「神様、どうか日本を守ってください。
どうか本当に守ってください。日本人のほとんどは、頑張って仕事をしている真面目な人たちです。
そんな彼らを守ってほしいのです」と祈りの言葉で、ブログを締めくくっている。
（編集担当：饒波貴子・黄珮君）
サーチナ：【台湾ブログ】悲しい現実…神様、愛する日本をお守りください！
2011/03/25(金) 10:47
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