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韓国・春川市で2010年3月18日に発生したカンボジア人女性の窒息死事件は、韓国人の夫(45)が
巨額の保険金を目的におよんだ犯行だったことが分かった。江原地方警察庁は23日、現住建造物放火
致死などの容疑で夫を拘束した。韓国では同事件について大きな注目が集まっている。
警察によると、08年3月にカンボジア人女性と結婚した容疑者は10年3月18日午後9時ごろ、春川市
孝子洞にあったアパートで妻に睡眠薬を飲ませ、電気ヒーターにふとんなどを密着させて火災を誘発、
カンボジア人女性は窒息で死亡した。
容疑者は09年4月から12月にかけて、妻の名義で計6社の生命保険に加入。さらに10年1月には火災
保険にも加入していた。保険金12億ウォン(約8400万円)のうち、容疑者は妻の死亡後に一部の保険
会社から1億2000万ウォン(約860万円)の保険金を受け取っていた。
警察は事件当時の鑑識で人為的な放火という証拠は見つけられず、10年8月には同事件への捜査を
打ち切った。しかし、その後の解剖検査でカンボジア人女性の体内から睡眠薬の成分が検出され、
警察は金融監督院や保険会社などと協力し再捜査に着手した。
10年7月8日には韓国人男性と結婚した20歳のベトナム人女性が、韓国入国後わずか1週間で夫に
殺害された事件が発生し、ベトナムと韓国の外交問題にまで発展するなど韓国社会に大きい衝撃を
与えた。韓国メディアは、今回明らかとなったカンボジア人女性殺害事件が「第2の国際結婚による
外国人妻殺害事件として社会的波紋を巻き起こす」との見方を示した。(編集担当:永井武)
サーチナ 2011/03/23(水) 17:37
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