11/03/22 09:50:59.67
（写真）
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＜アンカーコメント＞
日本の原発事故により放射性物質の拡散に対する恐怖が一向に消え去らない中で、韓国の
消費者も敏感な反応を見せています。
放射能汚染に備えられる食品を捜す消費者が増えている一方、日本産の水産物を忌避する
現象も現われています。
イ・ハリン記者が取材しました。
＜レポート＞
ソウルのある大型マート。
海藻のヨウ素成分が放射能の解毒剤の役割をするという事が伝わりながら、ワカメと昆布など
を求める消費者らが並んでいます。
＜インタビュー=パク・デウォン（ソウル・厚岩洞）＞
「子どもが居て良いワカメや海藻類たくさん食べ、きれいな物を食べたくて来ました」
今後生産される塩が放射性物質に汚染する恐れを心配する消費者は、原発事故以前に製造
された塩を買い入れています。
塩を求める消費者が増えながら、一部の商品はこのように品切れになりました。
この売場の塩の売上げ量は、日本で地震が発生する以前と比べて2倍近く増えました。
子どもの母親たちに人気がある日本産の育児用品も品切現象をもたらしています。
地震で生産の支障の恐れがある上に、原発事故以前に作られた製品をあらかじめ買って
おこうという心理のためです。
＜インタビュー=パク・ジヨン（オンラインショッピングモール広報チーム課長）＞
「価格が約10%上がったにもかかわらず、販売量が先月対比で2倍以上増えました」
一方で放射性物質検出の憂慮により、日本産水産物を販売する売場は涙目になっています。
一部のマートでは、日本産の水産物をしばらく売らない予定です。
＜インタビュー=オ・シンヨン（大型マート食品マネージャー）＞
「生タラは先週と比べて売上げが50%減りました。通関の過程で安全問題を解決して問題は
ないけど、消費者の憂慮を考慮してしばらく販売を中断する予定です」
気象の条件で我が国には日本の原発事故による被害は無いという政府と専門家たちの
発表が続いているけど、消費者は一向に不安感を隠せないようです。
YTNのイ・ハリンでした。
ソース：ＹＴＮ（韓国語）
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