【韓国】 口蹄疫浸出水、なぜ危険なのか?~水道水は安全、地下水は沸かして飲む[03/18]at NEWS4PLUS
【韓国】 口蹄疫浸出水、なぜ危険なのか?~水道水は安全、地下水は沸かして飲む[03/18] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
11/03/19 19:50:36.52

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2011年2月26日まで口蹄疫で埋却した牛と豚の数は342万余頭。国内で飼育する数字の25%
ほどだ。現在これらの墓は全国4千400基に達する。

専門家たちはここから出る浸出水が6万3千トン程度と見ている。これは1.5リットルのペットボト
ル4万2千個をいっぱい満たすことができる量だ。このような浸出水は土地の中に染みこんだり地
上に流出して「二次汚染」を起こす可能性がある。それでは、浸出水は正確になぜ危険だというの
だろうか?

浸出水は地中に埋めた家畜の死体が腐敗しながら出てくる腐った水と血液などが合わさって作ら
れる。食料ゴミが腐る時出てくる水と似ている。牛や豚などの家畜は体重の70%が水でできている。
重さ500キロの牛を埋めたとすれば350リットルの水が作られる計算だ。

浸出水は死体を埋めて一週間後から徐々にできる。口蹄疫埋却マニュアルによれば家畜を埋め
る前に埋却地底辺に二重にビニールを敷くようにしている。浸出水が流出しないようにするためだ。
また、埋却地より低いところに小さいくぼみを作ってたまった浸出水を再処理するようにしている。
最近浸出水が問題になった理由は口蹄疫埋却マニュアルにより埋却がなされなかった場合が多
かったためだ。

家畜を埋却地に埋める前に安楽死させるのが原則だ。だが生きたまま埋める場合が多かった。
埋却家畜数は幾何級数的に増加したが、埋却地に投入される人材が不足したせいだ。家畜を生
きたまま埋めれば家畜があがいて埋却地底に敷いた二重ビニールが裂ける可能性が非常に高
い。家畜の死体が腐敗してできた浸出水は裂けたビニールの間から流出して地下に流れ込む。
このように地下に流れ込んだ浸出水が問題になった。その理由は地下水を汚染させる可能性が
あるためだ。

牛や豚の腸と場の中の排泄物(糞便)には数多くの微生物が棲息する。専門家たちは糞便1グラ
ム中に1億以上の微生物がいると見ている。これには人間に下痢や腸炎を起こす大腸菌、サルモ
ネラ菌なども含まれている。死体が腐敗する間、有害微生物が増殖し浸出水に混ざって出る。

もし浸出水が地下に流れ込んで地下水を汚染させたら?この地下水を飲んだ人々は病気にかか
る可能性が大きい。例えばO-157大腸菌に感染すれば命を失うこともあり、家畜に下痢病を起こ
すK88大腸菌は免疫力が弱い子供や老人に致命的だ。

特に天気が暖かくなって凍っていた土地が溶ければ家畜死体の腐敗がより速くなる。3月になれ
ばさらに危険な理由がここにある。専門家たちは死体の腐敗が速くなれば浸出水もやはりさらに
多く作られると予想している。春雨、梅雨なども状況を悪化させる要因だ。雨が降って大量の水が
埋却地に入ればこの水に浸出水が混ざって地下水や近隣河川に入るかもしれない。急斜面など
に作った埋却地が崩れることも起きる可能性がある。

しかし多くの憂慮とは異なり人々が飲む水道水は安全だ。浸出水が上水源に流れて行っても塩素
消毒など害になる微生物を殺す浄水過程を何度も経て水道水が作られるためだ。問題は地下水
だ。地下水は別の浄化施設を経ない。埋却地近隣に流れる地下水には害になる微生物がいる可
能性が大きい。それでもあえて地下水を飲まなければならないならば100度以上で沸かして飲む
方が良い。細菌やウイルスは熱に非常に弱く、温度が高まれば全部死ぬためだ。たとえば口蹄疫
ウイルスは70度で15秒だけ露出しても死滅する。
(中略)
様々なメディアで「浸出水大災難」がくると先を争って報道したおかげで国民は不安に思っている。
だが、今直ちに必要なことは正確な事態把握と冷静な対応という事実を忘れてはならない。

ソース:inews24(韓国語) [KISTIの科学香り]口蹄疫余波浸出水、なぜ危険だろうか?
URLリンク(column.inews24.com)



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