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韓国救助隊「生存の希望捨てない」 がれきの中続く捜索
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東日本大震災の被災地で、韓国の救助隊105人が行方不明者の捜索活動にあたっている。家や道路などすべてが破壊し尽くされた中で、がれきや泥をかき分ける。
「生きている人がいるかもしれない。希望は捨てない。
皆さんもどうかこの困難を乗り越えてほしい」―。
李東星(イ・ドンソン)団長(52)が語った。
韓国の救助隊が日本で活動するのは初めて。先発隊が12日に宮城県入り。14日に音波探知機や救助犬、消毒用の薬品、川や海の中に潜水できる器具などを携え、本隊が加わった。仙台市若林区荒浜や多賀城市の現場で3チームに分かれて捜索活動をしている。
韓国は80年代後半から本格的に人命救助の技術を学び始め、日本の消防庁からも多くの支援を受けた。
その日本で救助活動をすることに。
「言葉に出来ないほどの苦痛を受けている方々のため、少しでも力になりたい」という。
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