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日本の大規模な災害を受け、台湾では支援に向けての様々な動きが出ている。外国人が標準中国語を学ぶ
マンダリントレーニングセンターで知られる国立台湾師範大学では15日、外国人学生が組織したボランティア
グループが同大学で鶴の折り紙を作り、日本が今回の災害を乗り越えることを祈る活動を始めた。
この活動では数十名の外国人学生と日本人学生が折鶴を作りながら日本への義捐金を募っており、14日から
18日まで行われる。学校側もこの活動に呼応、全校の活動とて、教師と学生全員が参加するよう呼びかけている。
この活動ではまた、18日夜には師範大學の付近にあるナイトマーケットでチャリティーオークションも行い、義捐金を
集めることにしている。
一方、台湾の海運会社、陽明海運でも15日、今月29日に予定していた、同社が高雄に設けた高明コンテナ
埠頭の開幕式を中止し、台湾の各界からの日本への救援物資を運ぶことに専念することに。同社では、「隣国が
災難に見舞われていることを悲しみ、自社の埠頭開幕を祝う活動は取りやめた」と説明しています。救援物資の
輸送費用は同社が負担する。
また、最大野党・民進党の蔡英文・主席は15日、個人名義で台湾元20万元を日本への義捐金として寄付
すると明らかにした。蔡・民進党主席は、民進党は16日より日本を支援する運動を立ち上げ、義捐金の寄付を
受け付ける銀行口座を設けて台湾の各界からの寄付を呼びかけるとしている。
2011/03/15
URLリンク(japanese.rti.org.tw)