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426 名前：日出づる処の名無し[sage] 投稿日：2011/03/15(火) 17:46:21.07 ID:jLBXZS/j [18/19] ?PLT(12902)
大企業にそよ風だった日本の地震、中小企業には台風に
韓国日報|入力2011.03.15 16:17
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日本の大地震により、私たちの中小企業も直・間接的に大きい被害をこうむったことが把握された。 特に日本との取引比重
が低い会社や、十分な日本製部品の在庫を確保している大企業とは異なり、日本の部品依存度が高い中小企業の場合、
事態が長期化するほど被害はより一層拡大するという憂慮が大きくなっている。
15日の中小企業中央会によれば、中央会内に設置された被害対策班には現在まで70件余りに達する被害申告が受け付け
られた。 半身浴機器を生産する業者のJ社は、先週末に日本の取引先から当分輸入を中断するという連絡を受けた。
"今回の地震のために生活必需品ではない半身浴機器は、販売がほとんどできないと思い輸入を中断するほかはない"
ということが日本の業者の説明だ。 J社はこのために36万ドルの悪性在庫が新しく発生すると把握している。
自動車のエンジン部品を生産するC社も似ている。 この業者は今まで日本の自動車会社に部品を輸出してきたが、地震以後
にこの会社が製品の生産を中断したため、部品の輸出もやはり一緒に中断しなければならなくなった。 この業者が予想する
輸出減少額は100万ドル程だ。
キムチを製造して日本に販売したN社は、運送の遅延により大きい被害をこうむった。 この業者は日本現地の物流体系が
めちゃくちゃになったため、キムチを輸出できなくなり23万ドルの被害をこうむった。 メガネとレンズを作るL社も、取引関係に
ある日本光学ブランドの50～60店舗が人命および物質被害をこうむった事で、輸出の支障が不可避になった。 この業者が
推算している被害額は300万ドルに達する。
日本の取引先と連絡が途絶えた場合も少なくない。 ソフトウェア開発業者のO社は、日本のコンテンツ会社と業務提携中
だったが連絡が途絶えたため、売上額が1万ドルほど減少した。 医療機器生産業社のH社も、最近に日本企業と200万ドル
の輸出契約を結んだが、地震事態以後に、この業者と連絡が途絶えた。 特にこの日本業者が地震により直撃を受けた仙台
に所在しているため、今後も当分連絡の再開を期待することは難しくなった。
日本から原材料を輸入する企業等の被害申告も、相当数が受け取られている。 食品業者のM社は仙台現地の日本企業
から原料を輸入することにしていたが、連絡が途絶えた事で、国内の取引先の納期を合わせることができず、大変な苦労を
している。 プラスチック加工業者のD社も普段取引していた日本業者からのプラスチック原材料の輸入が急に切れた事で、
工場の稼動に困難を経験している。 D社はこれによる売り上げ減少額が、100万ドルに達すると見ている。
中小企業中央会の関係者は"先週末までは被害申告が殆どなかったが、地震が発生して三日が過ぎた頃から、打撃を
受けたと申告した企業等がますます増えている"とし"事態が長期化するほど、中小企業の被害がより一層大きくなるだろう"
と話した。
中小企業庁の関係者は"大企業と異なり中小企業は、資金の流動性や部品調達などの側面で少しだけ問題が生じても
克服するのが難しい"として"正確な被害現況を調査する一方、関連機関と迅速に支援策を用意する"と話した。