11/03/09 16:20:36.00
日本と韓国が領有権を主張する竹島(韓国名:独島)をめぐり、韓国国会の「独島領土守護対策
特別委員会」が8日、全体会議を開いた。所属の議員らは外交通商部と国土海洋部に対し、「李明博
大統領の独島訪問を進めるべき」、「独島問題で日本の顔色を見るな!」などと強く促した。同国の
複数メディアが報じた。
■「竹島 (韓国名:独島)」に関する写真
全体会議では日本の教科書問題や李明博大統領の「独島訪問」などが議題にあがった。外交
通商部の金星煥(キム・ソンファン)長官と国土海洋部の鄭鍾煥(チョン・ジョンファン)議員が
欠席したこともあり、所属議員から厳しい批判と追及が行われた。
与党ハンナラ党の朴敏植(パク・ミンシク)議員は「ロシアの大統領は日本と領土紛争中の
クリル列島を2回も訪問しているが、李大統領は独島を訪れたことがない」とし「韓国の大統領も
独島を訪問すべき」と主張した。
パク・ソクファン外交通商部の第1次官が「クリル列島と独島紛争は、性格が多少異なる」と
釈明したが、朴議員は「独島がわが領土なのに大統領がなぜ訪問できないのか。訪問できるように
進めてください」と強く促した。
一方、3年前から進めてきた「独島総合海洋科学基地」の名が「東海総合海洋科学基地」に
変更されていることについても、議員らは「日本の顔色をみているのか」、「外交通商部が圧力を
かけた」などと問い詰めた。
「独島領土守護対策特別委員会」は10年年末までだった会期を11年6月までに延長した。日本の
11年度中学校教科書検定結果に対応するためだという。(編集担当:金志秀)
竹島問題:韓国国会から「李明博大統領も独島を訪問すべき」との声
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