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台南市、高雄市で5日、立法委員(国会議員に相当)の補欠選挙が行われ、
いずれも民進党候補が圧倒的な差で当選した。
そのうち台南市第4選挙区では、民進党の許添財氏(前台南市長)が
得票率61.25%で、国民党の陳淑慧氏、無所属の陳源奇氏を破った。
投票率は27.57%だった。
高雄市第4選挙区では、民進党の林岱樺氏(元行政院青年輔導委員会主任委員、
元立法委員)が得票率69.69%で、元民進党で国民党にくら替えした
徐慶煌氏を破った。投票率は33.97%。
今回の補欠選挙は、台南市第4選挙区では頼清徳氏(民進党)が台南市長に
当選したことに伴うもの。
高雄市第4選挙区は陳啓昱氏(民進党)が高雄市副市長に転じたことに伴うもの。
この2年間、13選挙区で行われた立法委員補欠選挙で、国民党は3選挙区で
勝っただけで、いずれも僅差での勝利だった。民進党は9選挙区で勝利、
無所属は1選挙区という結果となっている。
立法院での各政党の議席数は国民党73、民進党33、無党連盟4、無所属1で、
補欠選挙前と同じ。
この結果について蔡英文・民進党主席は、この選挙は来年の総統選挙、立法委員
選挙の前哨戦であり、民進党は次の段階で政権奪回、国会での第1党となることを
目指すと表明した。
一方、大敗した国民党は、廖了以・同党秘書長が支持者に対して謝罪するとともに、
「一歩一歩進んでいけば、有権者からの支持は得られる」との馬英九総統のコメント
を伝えた。
2011/03/06
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