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【ソウル時事】韓国紙・東亜日報は8日、同国の上海総領事館の元領事2人が現地の
中国人女性と不適切な関係を結び、機密情報を漏えいしたとして、韓国政府の首相室
が調査を行っていると報じた。
聯合ニュースによると、漏えいした情報には李明博大統領ら政官界有力者200人以上
の携帯電話番号のほか、総領事館の非常連絡網や外交通商省の人事関連資料など
が含まれるという。
この女性は30代前半で、夫が韓国人。詳しい人物像は不明だが、関係者は「上海市
政府に相当な影響力を持っていた」と語っており、スパイとの見方が出ている。
女性は多数の韓国領事と広く交際していたが、昨年以降、「関係を暴露する」と元領事ら
を脅迫していたという。
首相室は元領事2人が女性と親密なポーズで写っている写真などの証拠を確保したが、
2人は「親しかったが、不適切な関係はなく、機密を漏えいしたこともない」と否認している。
同紙によれば、法務省出身の別の元領事も規定を破ってこの女性に観光ビザを発給した
ことが発覚し、先月23日に辞表を提出したという。
時事ドットコム(2011/03/08-11:56)
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