11/03/07 19:14:00.38 dgxsj2VV
●朴炳渉先生(半月城先生)頑張って下さい!応援しています!
●[この人]「独島研究どうして日本資料活用しないか」
「独島は日本の領土」 研究陣に対立する 「在日論客」朴炳渉氏
キム・ドヒョン記者
URLリンク(img.hani.co.kr)
▲朴炳渉(66・写真)
30年会社員、独学末歴史理論 「武装」
日本右翼学界下條教授の 「天敵」 活動
「閉鎖的研究限界」 知彼知己 奮発依頼
現在日本で独島に対して一番活発な発言をする人は下條正男(58) 拓植大学教授だ。2005
年日本島根県の「竹島の日」制定以後彼が書いた独島関連論文や寄稿文は年間5~6編を
数える。当時島根県が作った「竹島研究会」の座長を引き受けて2年間の研究の終わりに
「竹島問題に関する調査研究最終報告書」作成を主導した彼は現在島根県の「web竹島問
題研究所」所長を引き受けている。この研究所ホームページに「実事求是」というページ
を通じて東北アジア歴史財団、韓国海洋水産開発院などの独島研究論文を猛烈に批判し
ている。
彼の批判対象のなかには「半月城」というペンネ―ムで日本で活動中の在日韓国人独島
研究家朴炳渉(66・写真)さんも含まれている。「半月城通信」というインターネットホー
ムページと冊子を通じて2000年以後独島が韓国の地であるのを立証する数十編の論文を
発表してきた朴さんの主な論駁対象も下條教授だ。いわば下條教授と朴さんは独島問題に
関する一天敵なわけだ。
朴さんは6月嶺南大で発行した <独島研究>(第4号)に載った「下條正男論説を分析す
る」という論文を通じてその主張の虚構性を一つ一つ指摘した。特に1877年明治政府の
国家最高機関である太政官で「竹島(当時鬱陵島指称) 外1島は日本の地ではない」と指
令を下げた事実の解釈をめぐって「1島が独島を指称したのではない」という下條教授の
主張を痛烈に論駁した。
彼は「1987年太政官指令を初めて発掘した堀和生(京都大教授)を含めて内藤正中(島根
大名誉教授) など日本学者も「1島が独島」と解釈している」のを前提として「下條はこ
の解釈に対して長い間黙っている途中、2004年以後「外1島は不明だ」と主張したら、
その後毎年自分の主張を変えている」と指摘した。
<竹島=独島論争>(内藤正中と共著、2007年12月新幹社)、<安龍福事件に対する検証>
(韓国海洋水産開発院 2007年12月) など独島関連著書と論文5~6編を発行した朴さん
は実は大学では史学とは距離が遠い物理を専攻した。卒業後日本の会社で30年以上平凡
な会社員で勤めた彼は「歴史の真実が分かりたい」という心で韓-日間歴史を一人で勉強
した。95年10月から日本の植民統治と戦後責任問題に関する研究結果を「半月城通信」
という名前でインターネットに上げ始めて、現在979件の論文と各種の文章を発表した。
特に96年6月8日から連載した従軍慰安婦関連の文章は100回まで続いて保守的な<読売
新聞>にも報道されるなど大きな反響を呼んだ。
「乙巳條約の合法性の問題、関東大地震の朝鮮人虐殺問題、日本軍隊慰安婦問題などに
対して文を書くと日本右翼が猛烈に攻撃をしてきますね。相手の攻撃に黙ることができな
くて、対応する次元で文を書いてみると今まで続きました。」
それでも彼の文は民族主義の概念を立てない。「歴史の真実は一つだけです。独島問題
の核心争点である安龍福の行跡をめぐる真実も韓-日間に格差が大きいです。その格差を
狭めることで真実に近づくことができると思います。私の研究が (韓-日両国) 社会の助
けになったらと念願しています。」
彼は「独島問題に対する韓国政府の主張や活動が日本国内の世論をほとんど動かすこと
ができない」と指摘して積極的な日本国内の情報伝達活動を注文した。「駐日大使館と韓
国文化院に独島講演会みたいな積極的な広報活動を要請したが、政治関連行事は困るとい
う返事だけ聞きました。民団次元でも消極的で。」
彼はまた韓国歴史学者も独島問題とかかわって日本の方の資料をまともに活用しないで
「1国主義の研究」の限界を現わしていると言って奮発を頼んだ。
東京/文・写真キム・ドヒョン特派員 aip209@hani.co.kr
記事登録 : 2008-09-04 午後 07:08:52 記事修正 : 2008-09-05 午前 02:08:33
URLリンク(www.hani.co.kr)