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プロ野球：オリックス朴、初登板で５失点
○中日５－３オリックス●（５日・ナゴヤドーム、オープン戦）
初めてのオープン戦のマウンドで、本領発揮とはいかなかった。米大リーグ通算１２４勝を
誇るオリックスの朴賛浩は先発で４回５失点。３７歳の右腕は「４イニングしか投げられ
なかった。残念です」と唇をかんだ。
制球が定まらず、高めに浮いた球をとらえられた。二回無死一、二塁で大島に左前打を
許して先制点を献上。この回は１失点で耐えたが、三回に再び崩れた。２死走者なしから
３連打で１点を追加された後、谷繁に３ランを浴びた。朴賛浩は「失投をうまく打たれた。
気にする必要はない」と淡々と語った。
キャンプ中の紅白戦で何度も指摘されたボークはこの日、一つもなかったが、走者を
背負ったセットポジションでの投球にまだ課題がある。
岡田監督は「今までの感覚だとセットが合わへんのかな。長く（球を）持つという
リズムが違うんやろな」と話した。
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