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慶尚南道密陽市三浪津邑(キョンサンナムド・ミルヤンシ・サムランジンウプ)の釜山(プサン)大学密陽
キャンパスの学生と教職員約1000人は最近、寮の食堂で昼食を済ましている。キャンパスに1つだけの
校内食堂が今月2日、廃業したためだ。校内食堂の運営業者は、「物価は急騰しているのに、2500ウォン
の食事代では収益が出ない」として運営をやめた。大学側が冬休みの時、2度も公開入札を進めたが
参加業者がなくて流札となった。
釜山市金井区長箭洞(クムジョング・チャンジョンドン)の釜山大学長箭キャンパスの校内食堂4ヵ所のうち
1ヵ所の「セッボル会館」も昨年12月、冬休みが始まったら廃業した。委託業者が1年も残っている契約を
諦めた。業者は「食料品価格の上昇で売れば売るほど赤字が膨らむ。生存のための措置だ」と説明した。
1日平均500~800人に食事代1700~2500ウォンをもらっては商売にならないという主張だ。
釜山大学側は、「落札価格の引き下げや随意契約など、様々な方策を探しているが、これさえも赤字が
目に見えているとして入札に応じる業者がない」と説明した。
物価上昇の煽りが「食事代安全地帯」と分類されていた大学や官公署の構内食堂にまで影響している。
食堂運営業者らは「赤字が出る」として廃業するか新学期から値段を上げている。
ソース 東亜日報 MARCH 05, 2011
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