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【今回のなぜ?】フィリピンで韓国人の父親に捨てられる混血児が増えている?
【解説】最近、フィリピン女性と韓国人男性との間に生まれる混血児が急増しており、その数は1万人を
超えるとされています。
こうした子供たちは「コピノ(kopino/kophino)」と呼ばれています。「コピノ」は、韓国人(Korean)と
フィリピン人(Philippino)の合成語です。コピノの多くは、父親が韓国人であること以外は、顔も、名前も
知りません。
コピノの父親となった韓国人男性たちは、ゴルフ旅行や語学留学などでフィリピンを訪れた際、現地の
フィリピン女性と親しくなり、妊娠させてしまったケースが多いようです。
韓国では、費用が安いということでフィリピンで語学研修を受けることが数年前からブームで、フィリピン
には韓国系の語学学校もあります。
韓国人男性たちが、生まれた子供を認知するなり、フィリピン女性と結婚するなりして、責任を取れば
問題はないのですが、多くの韓国人男性は、自分の子供を妊娠・出産した女性を置き去りにして、
そのまま韓国に帰国しているケースが多いようです。
韓国人男性がフィリピン女性と付き合っているときに本名を名乗っていない場合もあるようで、韓国内で
父親を捜し出すことは困難を極めます。中には、付き合っているフィリピン女性の妊娠に気付かず帰国して
しまった韓国人男性もいるようです。
こうしたコピノの父親となった韓国人男性たちは、帰国して韓国で幸せな結婚生活を送っていたら、
ある日突然フィリピンから「息子」「娘」を名乗る見知らぬ子供が訪ねてくる可能性もあります。家庭不和の
原因にもなるでしょう。妻から離婚を突きつけられるかもしれません。社会的な信頼を失墜することもある
でしょう。自分が犯した過ちのツケを、将来自らが負うことになります。
>>2に続く
ソース msn産経ニュース 2011.3.5
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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