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★広州アジア大会の巨額債務 負担は?
中国の全人代代表の鐘南山氏は、2011年広州の両会で、昨年のアジア大会の負債額が2100 億元に達すると表明。
アジア大会終了後も、大会名義で多額の経費を申請した部門がありました。
しかし、これらの負債額は一体誰が負担するのでしょうか。
2005年、広州市は国務院会議の中で、アジア大会費用は20億元を越えないと約束。
しかし鐘さんの調べでは、アジア大会には総額2577億元が投じられ、
政府の発表より1200億元も多いのです。うち、広州市は1950億元の投資で、2100億元の負債額が残りました。
アジア大会はすでに終了しましたが、今年提出された部門予算には、大会名義の予算支出申請もありました。
例えば、広州市外事弁公室の接待費490億元、共産党青年団広州市委員会のボランティア計画用経費2862万元、
広州市書類局のアジア大会書類経費468万元などで、総額は3820万元に上ります。
しかし、この多額の債務は一体誰が負担するのでしょうか。広東省汕頭市民 蔡耀斌:
「もちろん市民の負担になるでしょう。政府はやるだけやってお金だけもらって、債務は庶民に押し付けます。
今の物価を見てください、不動産も高騰しています、これらは間接的な回収です。
政府は間接的に資金を回収しているのです」
中山大学の法学教授黄建武さんは、政府は当初の予算を20億元から何度も変更したが、
人民大会に報告したのか、また人民大会は審査したのか、などと疑問を投げかけました。
広州市民金白:「このことは全く知りません。広州市人民大会さえお金の使い道が分かっていないのだから。
我々市民に分かるわけがないでしょう。全過程があやふやで、きっと浪費も多いだろうし、問題も多いでしょう。
所謂“安定維持”にも巨額が使われているはずです」
広州市の今年の貧困補助予算は7.9億元。88の貧困村に割り当てると、一つの村がもらえる額は50万元。
50万元で何ができるでしょうか。当局は市政の建設や大型イベントには巨額を惜しまないのに、
とネットユーザーらは当局を非難します。
広州市民金白:「簡単なことです。大型プロジェクトをやると役人は私腹を肥やせますから、
債務ですか、役人とは関係ないです。庶民の負担ですから」
鐘さんは、広州市が頑なに債務を引き受ければ、庶民の生活は一層苦しくなると警告します。
ソース 【新唐人2011年3月2日付ニュース】
URLリンク(www.ntdtv.jp)