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★対北朝鮮食糧支援、米国が条件付きで前向き検討
【ワシントン1日聯合ニュース】米国が北朝鮮の食糧支援要請に原則的に応じる方針を示唆した。
米国務省のボズワース北朝鮮担当特別代表は1日、上院外交委員会の公聴会で
北朝鮮への食糧支援問題に対し、「人道的支援と政治的問題を切り離して(考えて)いる」と明らかにした。
また、米国が食糧分配をモニタリングできる時に食糧を支援するとした上、
子どもたちや必要な施設に配給されることを把握できれば、食糧支援はやるべき正しいことだと強調した。
ボズワース特別代表によると、米国の人道主義的支援は▼必要な水準▼支援の緊急度
▼支援した食糧が住民に配給されたかどうかを確認できる条件―の三つの要件を基盤にしている。
同基準は全世界に適用している人道主義的支援の原則だという。
ただ、食糧需要に対する徹底した評価調査や食糧支援監理・モニタリングなどを確認する活動が
保障されなければ、食糧支援はできないとした。現在は、北朝鮮への食糧支援の必要性を評価しており、
今後同問題と関連し、米朝間の協議があることを明らかにした。
これと関連し、公聴会に出席したキャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は、
「何も決まっていないことを強調しておきたい」とした上、検討段階で韓国政府とも緊密に調整していると伝えた。
食糧を支援する場合、米国が支援したものであることがわかるように表示する案も一つの重要な条件
であることを示唆した。
食糧を支援すれば、北朝鮮に対する圧力が弱まるとの指摘に対しては、
北朝鮮指導部は住民の食糧問題と関係なく核開発プログラムを進めるとの見解を表明。
「ここでの選択は北朝鮮住民を飢え死にさせるのかどうかの問題で、政治的な問題の一つではない」と強調した。
ソース 聯合ニュース 2011/03/02 09:40
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)
★対北朝鮮人道支援の再開検討=韓国
【ソウル時事】韓国統一省は2日、昨年11月の延坪島砲撃事件以降中断していた
民間団体による対北朝鮮人道支援の再開を検討していることを明らかにした。
南北軍事会談が2月9日に決裂して以降のこう着状態打開に向け、呼び水にする狙いもあるとみられる。
支援物資として挙がっているのはトウモロコシや子供用の肌着などで、
統一省は申請してきた六つの団体と協議を開始した。
韓国は最近、南北対話に前向きなシグナルを相次いで発している。
李明博大統領は1日の演説で「いつでも開かれた心で対話する準備ができている」と強調。
2月25日には金滉植首相が国会で、条件付きながらも「首脳会談を含め広範囲の対話を行うことができる」
と言及した。
こうした姿勢の背景には、こう着状態が長引けば、対北朝鮮外交の主導権が
米中両国に移ってしまうとの懸念がある。また、対話により北朝鮮の軍事挑発を抑止したいとの思惑もある。
一部では、南北首脳会談が大統領の念頭にあるのではないかという観測も出ている。
ソース 時事通信 (2011/03/02-16:43)
URLリンク(www.jiji.com)
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