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ワーキングホリデーやホームステイ、交換留学など、毎年多くの韓国人が日本を訪れます。当然、日本を初めて
訪れる人もいるため、日本の文化や習慣ついて詳しく紹介している専門サイトが人気を集めています。
ある日本留学斡旋サイトでは、サイト運営者の日本滞在経験を基に「民宿に泊まる際の注意点」や
「電話マナー」などをいくつか紹介しています。
（１）日本には３段傘がない
日本と韓国の違いのひとつに「傘」があります。韓国では折りたたみ式の２段傘、３段傘が主流で、折りたたみ式
ではない１段傘は子どもが使うものというイメージがあります。でも、日本人の多くが一段傘を使用しているようです。
これは、日本は雨が降った時に風が吹き付けるからのようです。島国ですから韓国よりも風が強く、折りたたみかさ
だとすぐに壊れてしまいます。
（２）民宿に泊まる時の注意点
日本はとても湿気がある国なので、民宿に泊まる時は１階は避けた方がいいでしょう。１階でも大丈夫なところは
ありますが、それでも１階の部屋は汚いケースが多いです。ゴキブリもよく出没するし、和室ならよけい湿気が充満
しています。私は民宿で１階の部屋に泊まると、必ずゴキブリと出会います。
（３）日本の電話マナー
日本人は韓国人よりも電話マナーにとても厳しいです。私の場合、日本人の教授と一緒にいた時に用事があって
電話に出なければならなかったのですが、教授はその時は何も言わず、翌日に電話禁止のマークを教授の部屋に
貼っていました。私が「ほかの人がいる前で電話してはいけませんか？」と尋ねたところ、教授は「韓国人はバスや
公共の場所で通話をするが、日本人はそれを失礼だと感じます」と答えていました。
（４）食文化の違い
韓国で日本人と一緒にピザ屋に行きました。プルコギピザを注文し、サラダバーに行ってひとつの皿にいろいろな野菜
を盛って一緒に食べました。しかし、日本人はお皿に盛ったサラダが混じりはじめると、それ以上は手をつけません
でした。その人によると、日本人はあまり食べ物を混ぜて食べないようです。もし、日本で友達ができ、一緒に鍋など
をする時は、小さなお皿を準備して取り分けられるようにしましょう。
（５）日本の祭
日本人は自分のことについてあまり表現しません。それに他人に迷惑をかけることを嫌います。このような規律の中で
生活している日本人にとって、祭は非日常の世界であり、日常からの離脱を意味しています。日本人は非日常の
世界である祭を通じ、自身を抑圧する習慣から抜け出して自由を満喫します。
（６）宗教に注意
日本に行くと韓国人を狙った宗教団体が待ち構えています。寄宿舎や学校で待ち伏せし、偶然のフリをして近づいて
きます。一度入ると抜け出せないケースもあるそうです。服装で韓国人だと分かると、ニコニコと明るい笑顔で近づいて
くるので注意してください！
（７）日本のコンビニ
日本のコンビニは韓国と同様、２４時間営業をしています。ただ、韓国と違うのは、日本の方が品数が１．５倍ほど多く、
コンサートなどの公演情報などのマーケティングも盛んです。ですからコンビニに対する考え方も違います。韓国人は
ラーメンや食べ物を購入するくらいで、コンビニであまり時間を過ごしませんが、日本人は「暇なとき」にフラリと立ち寄る
ことも多く、コンビニ族という言葉が生まれるほどです。
日本で生活する外国人は、自国との文化の違いを認識したり、トラブルを回避したりと、まざまな点に気を付け
なければならないようです。
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