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待ち受け画面などに続々登場
三・一節（独立運動記念日）を迎え、インターネット上やモバイル空間で太極旗（韓国国旗）がはためいている。スマートフォン（多機能携帯
電話端末）やソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）で、待ち受け画面に太極旗を表示したり、自分のプロフィールの写真に太極旗を
挿入したりするユーザーが増えているというわけだ。
SKテレコムが先月25日、自社のスマートフォン用アプリケーション（アプリ＝応用プログラム）としてコンテンツストア「Tストア」で公開した、映画
『ブラザーフッド』のアプリは、28日まで4日間のダウンロード件数が約3000件に達した。このアプリは、スマートフォンの待ち受け画面に太極旗を
設定できるものだ。また、三・一節の前日に当たる28日、簡易投稿サイト「ツイッター」や「フェイスブック」などのSNSでは「太極旗を掲げよう」と
いうメッセージを送るサービスも始まった。このメッセージを通じ、国旗掲揚の方法や太極旗の歴史、由来などについての情報も得ることができる。
このほか、米国アップル社のコンテンツストア「App Store」でも、同社のスマートフォン「iPhone」の待ち受け画面に太極旗の写真を掲載できる
「KOREA」などのアプリが紹介されている。
ツイッターのユーザーたちの間では最近、「サイバー義兵」というオンライン・コミュニティー・サイトで公開された、携帯電話の待ち受け画面や
ツイッターの壁紙用の太極旗の写真のダウンロードが相次いでいる。ツイッターのプロフィールにさまざまなイラストや顔文字を挿入できるサイト
「Twibbon」でも、太極旗のイラストが人気を呼んでいる。同サイトにアップされた太極旗のイラストだけで約20種類に上り、ダウンロード件数は
4000件に達する。また、「ダウム」などのポータルサイトのコミュニティーでは、三・一独立運動から92年を迎えるのを記念し、92時間太極旗を
掲げようという運動も盛んだ。
梨花女子大歴史学科の鄭秉峻（チョン・ビョンジュン）教授は「三・一節を迎えるに当たり、若者たちが歴史や太極旗に関心を持つきっかけに
なればと思う」と語った。
ウ・ゴウン朝鮮経済i記者
朝鮮日報／朝鮮日報日本語版: 2011/03/01 07:55:20
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