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口蹄疫、8日ぶりに蔚山で発生
しばらく小康状態を示していた口蹄疫が27日、蔚山(ウルサン)で発生した。これは1週間ぶりの
新規発生で、蔚山はこれまで口蹄疫が発生しなかった地域だ。高病原性鳥インフルエンザ(AI)も
3件が相次いで発生した。農林水産食品部は、蔚山蔚州郡三南面象川里(ウルサン・ウルジュグン・
サムナムミョン・サンチョンリ)の豚農場の口蹄疫疑心申告が陽性と判明したと、27日発表した。
口蹄疫が新たに発生したのは19日の忠清南道泰安(チュンチョンナムド・テアン)以後8日ぶりのことだ。
豚178匹を飼っているこの農場は5日、ワクチン1次接種を完了し、2次接種を控えていた。防疫
当局は、「予防のため当該農場の豚を全て屠殺処分する一方、半径3キロ以内の豚に対して移動制限
措置を取った」とし、「当初28日に予定されていたた蔚山地域2次接種を27日までに終えた」と
説明した。これで口蹄疫による屠殺処分規模も牛15万余匹、豚328万余匹など、計344万
2165匹へ増えた。
一方、2月に入って京畿道(キョンギド)地域だけで4件が発生したAIは25日、京畿道驪州
(ヨジュ)、26日全羅南道潭陽(チョルランムド・タムヤン)、慶尚南道梁山(キョンサンナムド・
ヤンサン)で相次いで発生した。慶尚南道でAIが発生したのは初めてであり、全羅南道は37日
ぶりの発生だ。
防疫当局の関係者は、「AIは発生初期、全南で拡散したが、2月に入って京畿一帯でのみ間欠的に
発生する様相を見せてきたため、連続的な発生に戸惑っている」とし、「発生農場に対する屠殺処分を
完了しており、鴨孵化場、飼料車両などを通じて感染したものと推定されるため、正確な疫学調査を
行っている」と話した。同日までAI発生地域は6つの道に21の市郡、屠殺処分の規模は593万
6336匹に集計された。
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