11/02/25 17:22:50.55
北朝鮮の郡党指導員が、金正日(キム・ジョンイル)の写真が掲載された新聞でタバコを巻いて吸ったため、
家族全員が鉱山に送られたと伝えられた。「開かれた北韓放送」は25日、咸鏡南道(ハムギョンナムド)消息筋を引用し、これを報じた。
この消息筋は「咸鏡南道利原郡(リウォングン)の総務部指導員(48)が今年1月初め、事務室で住民と面談し、
その住民がタバコの葉とそれを巻く新聞紙を持ってきて勧めた。しかしその新聞紙に金正日の写真があるのを知らずに
巻いて吸った」ということだ。
指導員は翌日、自分の部屋を訪ねてきた別の部署の指導員にこれを勧めたが、この指導員が中央党申訴課に申告したという。
指導員は党の唯一思想体系違反という罪名で職務解任され、連帯責任を負う家族とともに
北朝鮮で最も生活が苦しいといわれる天馬鉱山に送られた。タバコの葉と新聞紙を指導員に渡した住民は労働鍛練隊に収監された。
北朝鮮では金正日一家の写真が掲載されたパンフレットや新聞、宣伝物は別に保管しなければならない。
ある程度たまれば収買所や出版社に持っていくことになっている。
ソース
URLリンク(japanese.joins.com)