11/02/24 20:43:12.61
NHKのプロデューサー、石原真氏は24日、在韓日本大使館公報文化院で開催された韓日アイドルグループの成功戦略に
関するシンポジウムに出席。東方神起とKARAの所属事務所との専属契約紛争は、日本のK-POPブームに冷や水を浴びせた
と指摘した。
両グループの問題は日本で連日報道されたと紹介し、日本でも早期の問題解決が望まれていると伝えた。
現在放送中の「MUSIC JAPAN」や「紅白歌合戦」などを手がける石原氏は、日本で急成長したK-POPの中心は
少女時代、KARAらだとしながら、韓国と日本のアイドルグループ育成方法と音楽産業構造の違いについての分析を提示した。
日本はバックダンサーなどとして活動を経てから歌手デビューさせる「育成型」の一方、韓国は数年間の練習生期間を経て、
完成した歌手としてデビューさせる「完成型」を選んだと説明。そのため、韓国の歌手は事務所と長期契約を結ばされていると
感じるようになり、消費者側は完成した歌手が出続けるので、既存の歌手にすぐに飽きてしまうと指摘した。
また、日本はレコード会社、韓国は事務所が主導する音楽市場だとし、韓国歌手が日本でスムーズに活動するには、そうした
状況を考慮する必要があるとアドバイスした。
シンポジウムでは、Mnetメディアのアン・ソクチュン本部長も講演したほか、MBCのシン・ジョンス・プロデューサー、SMエンター
テインメントのチョン・チャンファン理事らがパネラーとして参加した。
ソース(聨合ニュース) URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)