【社会】「中国や韓国の言いなりでは日本は植民地に。でも親も友達も理解してくれない」 友人や家族に活動隠す「ネット右翼」[2/21]at NEWS4PLUS
【社会】「中国や韓国の言いなりでは日本は植民地に。でも親も友達も理解してくれない」 友人や家族に活動隠す「ネット右翼」[2/21] - 暇つぶし2ch1:諸君、私はニュースが好きだφφ ★
11/02/21 21:01:45.46
■大手メディアへの不信も

 大分街宣を皮切りに、私はいくつかの街宣現場をまわり、できるだけ在特会会員の「生の声」に接した。差別主義者、レイシストだ
と毛嫌いするのは簡単だが、少なくとも在特会が社会に一定程度の影響を与えていることだけは認めなければならない。さらに認めた
以上は、「知る」「伝える」ことが私の仕事でもある。

 9月下旬、札幌市―。大通公園に面した路上で、在特会北海道支部による街宣がおこなわれていた。道内各地から集まった
約20名の参加者が、それぞれマイクを握って「在日特権の廃止」や「中国の軍事的脅威」を訴えた。

 ここでも一番に目を引いたのは、「中国の脅威」をなめらかな口調で説いていた、ひとりの女性である。高橋阿矢花(27歳)。最近、
勤めていた企業を退職し、現在は求職活動中だという。大きめのイヤリングと、膝上丈のスカートで決めた高橋は、むさくるしい男たち
の中にあって、ひときわ目立つ。

 「もともとは政治なんかに興味はなかったんです」と高橋は言う。イデオロギーとは無縁の「普通のOL」だった。そんな高橋の目を
政治に向けさせるきっかけとなったのは、08年の国籍法改正だった。これは、外国人との間で婚姻関係のないままに出生した子ども
であっても、親が認知すれば日本国籍の取得が可能となるよう、法改正されたものだ。

 「直感的に何かおかしいのではと思ったんですね。国籍というものが、こんなにも簡単に付与されていいものなのかと」

 ネットで調べた。そこには「改正反対」の声があふれていた。同じ意見の者が大勢存在することを「発見」し、それまで意識する機会
の少なかった「国家」というものに強い関心を抱くようになる。保守系の衛星テレビ局である「チャンネル桜」の番組を視聴したり、ネット
で知った在特会の動画を観る機会が増えた。

 「動画を視聴しているうちに、いま日本が置かれている状況に危機感を覚えたんです。中国や韓国の言いなりになっていたら、日本
が植民地化されてしまう。私も何かできることをしなければならないって」

 そして気がつけば、日の丸を掲げて街頭に立つようになっていたのだという。

 いま、彼女の危機感は、国家のみならず、目の前を足早に通り過ぎる人や、友人、同居する両親にも向けられている。

 「無関心な人が多すぎる。必死に訴えているのに目の前を素通りされると、少しばかりイラつきます。友人や両親も、まるでダメですね。

 友人に外国人参政権の問題点などを話すと、不思議な顔をされてしまうんです。『どうかしたの?』って感じで。両親にいたっては
ネットに書かれたことを信用しないんですよ。『チャンネル桜』の番組や、在特会のサイトなどを両親に見せてはみたのですが、まるで
怪しい宗教のようなものだと決め付けられてしまいました」

 ある程度予測はしていたが、私が接した在特会会員は、友人や家族には活動のことを隠していたり、または最初から理解させる
努力をあきらめているケースがほとんどだった。

 この運動は、あくまでもネットを媒介として進められる。けっしてリアルな人間関係から生まれたものではない。ネットという広大な空間
のなかで、分断されていた個と個が結びつき、属性とはまったく関係のない者同士が団結していく。友人同士で誘い合って参加する
ようなケースは皆無に近いだろう。だから同じ会員であっても互いの本名や住所を知らなかったりすることが少なくないのだ。

(以下略。上記は冒頭部です。全文はソース元でどうぞ)

ソース(G2、ジャーナリスト・安田浩一氏)
URLリンク(g2.kodansha.co.jp)
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