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「食品購入資金が足りないことがある」 韓国が最多
ニューヨーク・タイムズが33カ国を対象に調査
国際通貨基金(IMF)が選定した「先進経済国家」33カ国のうち「食品を購入する際、
現金が足りないことがある」という回答が最も多かったのは韓国の国民ということが分かった。
同紙は19日付紙面に、米国や韓国など33カ国における「所得不均衡」「失業率」「民主
主義のレベル」「ウエルビーイング指数」「食品の不安定性」「期待寿命(その年に
生まれた0歳児が、交通事故や疾病などによる死亡率が現在と同じと仮定し、何歳まで生き
られるかを推定した予想平均寿命)」「収監者数」「児童・生徒の数学と科学の成績」の
八つの指標を公表した。
「ここ12カ月間に、自分や家族のために食品を購入する際、手持ちの現金が足りなかった
ことがあるか」という質問で、韓国は12%が「ある」と回答し、「食品の不安定性」で最低を
記録した。また韓国は、米国と共に各個人が感じる食品不安定指数が最も高かった。一方で、
福祉政策が整備されているシンガポール(2%)、デンマーク(3%)、スイス(4%)ではこの
指数が非常に低かった。
韓国の期待寿命は78.81歳で、ワースト10に入った。平均寿命が長い国としては、日本
(82.17歳)、香港(81.96歳)、オーストラリア(81.72歳)などが上位にランクインし、
スロバキア(75.62歳)、チェコ(77.01歳)、スロベニア(77.12歳)など東欧で短い国が目立った。
失業率で韓国は3.7%を記録したが、これは他の先進国に比べて非常に低く、シンガポール
(2.3%)に続いて2位だった。しかし韓国では就職浪人、就職放棄者などが失業者に含まれて
いないため、実際の数値よりも雇用状況は悪いとの指摘もある。
ニューヨーク=朴宗世(パク・チョンセ)特派員
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