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ショートトラック元韓国代表、米国で体罰騒ぎ
五輪金メダリストの金東聖さん、練習生に暴言・暴行疑惑
金さんは「でっちあげ」と反発
ショートトラック元韓国代表で、現在は指導者として米国で活動している「ショートトラックの英雄」こと
金東聖(キム・ドンソン)さん(31)=写真=が、練習生に体罰を加えたとして騒動に巻き込まれている。
米紙ワシントン・ポストは19日付のスポーツ面で「バージニア、メリーランドの両州でスケートクラブ
『DSスピードスケーティング』を運営する金さんが、幼い練習生たちに体罰を加えたり、暴言を吐いたり
したとの疑いが浮上。昨年この問題で米国スピードスケート連盟から警告書簡を受けたにもかかわらず、
依然として同じやり方で指導している」と報じた。
同紙によると、金さんはショートトラック米国代表を目指す練習生およそ40人を指導している。同紙が
紹介した練習生や保護者6人の話によると、金さんは練習生がミスを犯すと、ホッケーのスティックや
スケート靴のエッジカバー、ストップウォッチで尻や腹部、手などを叩いたほか、胸をつかんで「バカ、
そんなこともできないのか。家でテレビでも見てろ」などと暴言を吐いたという。また、米国スピード
スケート連盟が被害の申し立てを受け付けながらも、「明確な証拠がない」として金さんのコーチ資格
はく奪などの措置を取らなかったと指摘した。
金さんは、同紙とのインタビューで「話はでっちあげ。本当にそんなことがあったなら、私はメディア
ではなく警察と会わなければならない。(悔しくて)米国を離れることも考えたが、五輪を目指す教え子
たちのことを思って耐えている」と反論した。同紙によると「別の保護者32人がスピードスケート連盟に
対し、金さんを擁護する書簡を提出したが、この書簡にサインした保護者はほとんどが韓国の姓だった」
という。
五輪金メダリストの金さんは、2005年に韓国代表を引退後、米国に留学し、07年にワシントンでコーチ
としての活動を始めた。ワシントン・ポスト紙は09年に「02年冬季五輪で、アポロン・アントン・オーノ
(米国)のオーバーアクションにより金メダルを奪われた金東聖が、米国の学生たちを指導している」
との内容の感動的な記事を掲載した。
鄭始幸(チョン・シヘン)記者
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