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東京・上野動物園で受け入れるジャイアントパンダのつがいを飼育している中国四川省雅安の保護施設は19日、日中の一部
メディアに2頭を公開した。ともに5歳で中国名は雄が「比力(ビーリー)」、雌が「仙女(シィエンニュ)」。好物の竹をおいしそうにほおばる
など愛くるしいしぐさを見せた。
2頭は20日、四川省成都に移動。21日、空路で成都から上海経由で夜に成田空港に到着、上野動物園に運ばれる。中国
政府は2頭を「友好の使者」と位置付けており、尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件で悪化した日本側の国民感情の改善に
期待を寄せている。
上野動物園でパンダを飼育するのは2008年4月に「リンリン」が死んで以来、2年ぶり。3月中にも一般公開される予定だ。
2頭を飼育しているのは中国パンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地。2頭は臥竜自然保護区のパンダ保護研究センターで
飼育されていたが、08年の四川大地震でセンターが壊滅的被害を受けたことから雅安碧峰峡基地に移されていた。
飼育係の黄山さんは「来年あたりから出産に適した年齢になるので、早く赤ちゃんをたくさん産んでほしい」と語った。
ソース(共同通信) URLリンク(www.47news.jp)
写真=東京・上野動物園にやって来るジャイアントパンダの雌「仙女(シィエンニュ)」(左)と雄「比力(ビーリー)」
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