11/02/18 11:36:53
■ 6年連続閣僚ら不参加
竹島(韓国名・独島(トクト))が日本固有の領土だとアピールする「竹島の日」(22日)の
記念行事について、前原外相らが出席を見送ったことが分かった。
閣僚や中央省庁幹部の不参加は、記念行事が始まった2006年以来6年連続。
主催する県は「出席を強く求めてきたが、残念」とし、当日は出席した国会議員を通じ、
竹島問題への強い取り組みを政府に求める。
記念行事は、来賓と一般参加の約500人が出席して22日午後1時半から県民会館
(松江市殿町)で。今回は、民主党国会議員として初めて、渡辺周・国民運動委員長
(衆院)らが出席することが決まっている。
県は、竹島問題に関係する外務、文部科学、農林水産(水産庁)の閣僚と各省庁幹部ら
に対し、今月7日締め切りで行事への参加を要請したが、いずれも辞退と連絡。返事が
遅れていた外務省は、16日朝、ファクスで不参加を伝えてきた。
一方、「北方領土の日」の今月7日、東京都内で開かれた「北方領土返還要求全国大会」
には菅首相や前原外相らが出席している。
県総務課は「政府には北方領土問題と同様の取り組みを求めたい」とした上で、「今後
も政府に対し、竹島問題を所管する部署を設置する要望などを粘り強く続けたい」
としている。
ソース:読売新聞=島根
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