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★領有問題講演会:尖閣諸島「共同管理が適当では」--金沢 /石川
昨年の尖閣諸島沖の漁船衝突事件で再燃した領有問題を考える講演会
「尖閣諸島・釣魚島問題を見る眼」が11日、金沢市広坂2の県生涯学習センターであった。
講師を務めた横浜国立大の村田忠禧教授(現代中国論)は
「平和友好のシンボルとして共同管理するのが適当ではないか」と提案した。
建国記念日のイベントとして、大学教授らでつくる平和団体
「『大東亜聖戦大碑』の撤去を求める会」(金沢市西念3)が主催。約60人が参加した。
村田教授は「日清戦争のあった1895年に沖縄県が尖閣諸島を正式に編入したのは歴史事実だ。
中国は1970年まで領有を主張しなかった」と日本の実効支配を認めた上で、
「島と中国の漁民の関わりは深く、お互いの脅威心をいたずらに煽(あお)るより、
共同管理して平和的解決を図るのが得策ではないか」と結んだ。【松井豊】
ソース 毎日新聞 2011年2月15日 地方版
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