【韓国】わずか9カ月の間に芸術家3人があまりに寂しい姿でこの世を去った…貧しい生活や孤独な死 [02/12]at NEWS4PLUS
【韓国】わずか9カ月の間に芸術家3人があまりに寂しい姿でこの世を去った…貧しい生活や孤独な死 [02/12] - 暇つぶし2ch1: [―{}@{}@{}-] Korean Monkeys (韓国猿)@動物園φ ★
11/02/12 14:28:01
【コラム】誰がチェ・ゴウンさんを殺したのか

 昨年5月、映画監督のクァク・ジギュンさんが「仕事がなく、苦しくてつらい」と書かれた
遺書を残して自ら命を絶ったというニュースが流れ、世間は非常に驚いた。しかし、そのことは
たちまち世間から忘れ去られていった。6カ月後の昨年11月、シンガーソングライターの
イ・ジンウォンさんが半地下の部屋で倒れ死亡したときも、殯(ひん)所(出棺まで棺を
安置する場所)にはインディーズ・ミュージシャンたちが訪れただけだった。そして今回、
シナリオ作家のチェ・ゴウンさんが「残ったご飯とキムチをください」と書いたメモを残し
死亡していたことが、十日後の今月8日に分かった。わずか9カ月の間に、芸術家3人が、
あまりに寂しい姿でこの世を去った。なぜ、こうした悲劇が繰り返されるのか。

 3人はいずれも「無名の芸術家」ではない。映画『冬の旅人』の監督を務めたクァクさんは、
一時は人気の映画監督として活躍したが、2000年代に入ると次第にその存在は忘れ去られて
いった。イ・ジンウォンさんは、弘益大エリアでは有名だったが、テレビには出演でき
なかった。チェ・ゴウンさんは、韓国国内の映画祭で受賞した実績はあったが、脚本を
買ってくれる人がいなかった。

 3人の共通点は、創作活動以外に仕事がなかったという点だ。3人とも映画や音楽に
対する愛情があまりにも強く、芸術家としてのプライドが高すぎたため、本業以外の
「お金になる仕事」に取り組むことができなかった。

 3人の死を、(映画や音楽関連の)市場のせいにすることはできない。利益が出る方に
流れる資本が、彼らにそっぽを向いたのは事実だが、だからといってすべての責任がある
わけではない。売れないシナリオを書き、ヒットしない歌を歌い、ヒット作を生み出せない
芸術家は、冷たい市場の片隅に追いやられてしまうのが現実だ。

 だが、彼らの貧しい生活や孤独な死に対し、政府にもある程度の責任はある。芸術家が
どれだけカネを稼ぐかは、芸術家自身の仕事次第だ。だが、芸術家たちが三度のご飯を
きちんと食べ、健康診断を受け、温かい部屋で冬を過ごせるようにするのは国家の仕事だ。
それがすなわち、福祉政策と文化芸術政策の要点の一つだ。

 ところが政府の大衆文化政策は、もっぱら「カネになる方向」に集中している。文化
体育観光部(省に相当)の前長官は就任直後、大手芸能プロダクションが運営するカラ
オケ店で記者会見を開き、「韓流」あるいは「新・韓流」を掲げ、大衆文化を輸出産業で
あるかのように取り上げた。海外で稼ぐアイドルグループを政府の予算で支援する一方、
国内で活動しながら日の目を浴びないミュージシャンからの支援申請は突き返したのだ。

 すべての映画監督が大ヒット作を生み出す国や、すべてのミュージシャンがダンス
ミュージックをヒットさせる国は、発展途上国だ。先進国とは、芸術映画や実験的な
音楽を着実に創り出せる国のことだ。

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