11/02/11 19:20:16
【ワシントン時事】クラッパー米国家情報長官は10日、下院情報特別委員会に提出した書面で、経済成長を背景に影響力に自信を
持った中国による領有権や海洋権益をめぐる強引な主張や振る舞いが、日本など近隣諸国との予期せぬ紛争を増加させる恐れがある
との懸念を示した。
長官は、中国には持続的な経済成長に成功し、「アジアと世界で影響力を増したという明らかな自信がある」と指摘。領有権をめぐる
紛争の例として昨年9月の沖縄県・尖閣諸島沖での海上保安庁巡視船と中国漁船の衝突事件を挙げ、「中国との建設的な関係
構築を長年追求してきた近隣国は今や中国の(行動の)真意に懸念を抱いている」とした。
jiji.com: 2011/02/11-17:12
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