11/02/08 14:43:26
英紙テレグラフは4日、オンライン版の記事で「石原東京都知事が“日本は核兵器を持つべき”と主張した」と報じた。
5日になって韓国メディアはテレグラフの報道を引用しつつ、「石原知事がまたデタラメな主張をした」と相次いで伝えた。
テレグラフによると、石原都知事は「日本が核兵器を持っていれば、中国が尖閣諸島に侵入することも、
北朝鮮が日本人を拉致することもなかっただろう」と主張したという。テレグラフは、
「石原都知事は日本を北朝鮮と中国から守るために核兵器の開発をすべきとの見方を示した」と報道した。
テレグラフはまた、米国の対リビア政策を例に挙げ、「リビアの核問題で米国がトリポリを攻撃して子どもたちが死亡する悲劇が起きたが、
結果的にはリビアが変わった」、「北朝鮮に対してもっと厳しいアプローチが必要だ」と主張したと報じた。
韓国メディアは石原都知事について「妄言製造機として有名だ」、「極右で差別的な発言で『妄言知事』と呼ばれる」、
「日本の代表的な極右人物」などと指摘しつつ、「石原都知事がまた妄言」と続々と伝えた。
ただ、テレグラフ紙が報じた「石原発言」がいつ、どの場面であったのかについては明かされておらず、発言の背景なども定かではない。
石原都知事は2010年10月24日放送のフジテレビの「新報道2001」に出演した際、
中国や北朝鮮に対抗するためには日本が軍事力を確保する必要性があると述べ、
核保有の是非を議論すべきとの見解を示したことがある。(編集担当:金志秀)
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