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忠清南道天安市にある国立畜産科学院の畜産資源開発部で5日、牛や豚の伝染病「口蹄(こうてい)疫」への感染が疑われる
ケースが報告された。これまで、慶尚北道の畜産技術研究所や江原道の畜産技術研究センターなど、道(日本の都道府県に相当)
単位の研究機関で口蹄疫の発生が確認されたことはあるが、政府傘下の畜産研究機関で感染が疑われるケースが報告されたのは
今回が初めてだ。
農林水産食品部(省に相当)はこの日、「忠清南道天安市成歓邑にある国立畜産科学院の畜産資源開発部で飼育されている
繁殖用の母豚13頭から、ひづめに水疱ができるなど、口蹄疫への感染が疑われる症状が見つかったとの報告があり、現在精密
検査を行っている」と発表した。検査の結果は6日に判明する見通しだ。
畜産資源開発部は、感染拡大を防ぐため、母豚13頭を殺処分した。
同部は乳牛347頭、豚1653頭、鶏1万2095羽、アヒル1638羽などの種畜(繁殖用の優良品種)を飼育している、韓国の畜産の
中核となる施設だ。
豚の場合、種豚(繁殖用のオスの豚)100頭を飼育し、人工授精センターへ毎年供給しており、これらの種豚から得た精液に
よって、全国で50万頭の子豚が生まれている。
方顕哲(パン・ヒョンチョル)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版: 2011/02/06 07:57:55
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