11/02/01 20:33:35
【ソウル1日聯合ニュース】統計庁は1日、昨年の大卒以上の失業者が
34万6000人となり、統計が始まった2000年以降で最大になったと
明らかにした。2000年の23万人からわずか10年で11万6000人
増加した。2008年までは20万人台を維持していたが、金融危機の影響で
2009年(32万1000人)に30万人を超えた。
性別では、男性が20万4000人で、前年(20万2000人)に続き
20万人を上回り、女性は14万2000人で、2000年(7万3000人)に
比べ約2倍に増え、いずれも2000年以降で最大を記録した。
一方、高卒失業者は42万人で、前年(43万7000人)より1万
7000人減少し、対照的な結果となった。
企画財政部関係者は「大学を卒業した求職者が中小企業より大企業を
好む半面、大企業の採用人員は限られているため失業者は増えざるを
得ない」とした上で、求職者の希望と現実のギャップを埋めるのは難しいとした。
大卒以上の青年層が就職先として好む公共機関や大企業の採用人員は
1995年の412万7000人から2008年は372万4000人に
減少した。半面、大学進学率は1995年の51.4%から2008年は
83.8%に上昇し、大学卒業者は33万人から56万人に増加した。
大卒以上の青年層は大幅に増えたが、彼らが望む就職先は減ったことになる。
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