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イ・ミョンバク政府が‘受注’したと発表したアラブ首長国連邦(UAE)原子力発電所事業が
‘受注’でなく事実上‘投資’に近いという事実があらわれた。
去る30日放送されたMBC‘時事マガジン2580’では韓国政府がUAEから原子力発電所建設を受注しながら
何と12兆ウォンに達する天文学的な資金をUAEに貸すことにした裏面契約があったと暴露した。
‘原子力発電所、未公開契約条件’という題名で放送されたこのプログラムは‘UAE原子力発電所受注’と
関連して「私たち国民が全く分からない未公開契約条件があった」と明らかにして「現在原子力発電所
工事進展に支障が出ており昨年年末までに両国首脳が参加した中で起工式が開かれなければならなかったが
現在起工式は無期限延期になった状態」と報道した。
また、米国ブルームバーグ通信が「国策銀行の韓国輸出入銀行がUAE原子力発電所プラントに100億ドルを
貸す計画だ」と報道した内容を公開して「私たちのお金で約12兆ウォンに達する輸出入銀行歴史上最も
大きい規模の貸し出しがなされるだろう」と明らかにした。
引き続きイム・チョンヨン企画財政部1次官が2010年12月3日国会企画財政委員会租税小委で「UAEと契約
内容自体が私たちが半分ほどファイナンシングをするようになっている」と明らかにした内容と韓国輸出入
銀行がある与党国会議員に提出した報告書に「UAE原子力発電所に対する輸出入銀行金融支援規模が受注金額
(186億ドル)の約50%水準の90~110億ドルと予想」と使われた大きな課題を報道した。
‘時事マガジン2580’はその間22兆ウォンを越える原子力発電所建設費用はUAEが自主的に負担して
韓国は建設だけ引き受けると分かっていたが、契約が締結された後ほとんど1年を過ぎてようやく建設費用の
半分以上の約12兆ウォンを韓国が貸さなければならないという事実が明らかになったことは納得するには
難しいと指摘した。
また「より一層深刻な問題はUAEに貸し出す100億ドルを用意するのが容易でないという点」として「今まで
輸出入銀行が海外電気発展プラントで貸し出しした輸出金融規模は今まで計10ヶ国への21億ドルが全てであり、
今回の貸し出しの規模が前例がないほど大きくて貸出期間が28年ととても長いため」と伝えた。
もしUAEに貸し出す資金を国際金融市場で調達する場合S&P国家信用等級がAAのUAEに比べて信用等級がAの
韓国がさらに高い高金利で調達して安い金利で貸す逆マージン現象が現れることがありうるという憂慮も
あると報道した。
‘第2の中東ブーム’を持ってくるというUAE原子力発電所受注発表1年が過ぎた今、イ・ミョンバク政府が
国民の税金で他の国に原子力発電所を建ててやることにならないかという疑惑はますます大きくなっている。
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/写真=MBC ‘時事マガジン2580‘放送画面キャプチャー
UAE原子力発電所‘受注’したと思っていたら…「未公開契約条件がある」
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