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北方領土の国後、色丹の両島と歯舞群島を事実上管轄するロシア極東サハリン州の
南クリール地区が2月1日にサハリンで開催する同地区への投資誘致を目的とした会合
に、ロシア側が小池孝行ユジノサハリンスク総領事に招待状を送付していたことが27日、
分かった。総領事は欠席すると回答した。
ロシアのメドベージェフ大統領は昨年末の同国のテレビとのインタビューで、北方領土が
ロシア領であることを前提とした上で、日本との経済協力を進める意向を示しており、
招待状送付はそうした方針に沿った動きとみられる。
北方領土返還を要求する日本政府は、ロシアの管轄権を認めることにつながるとして
日本企業に北方領土での経済活動自粛を要請している。総領事館は欠席の理由に
ついて「われわれの立場と相いれないため」としている。(共同)
産経新聞
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