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★在韓被爆者遺族と初の和解 長崎地裁の集団訴訟
国外居住を理由に援護の枠外に置かれ精神的苦痛を受けたとして、
在韓被爆者が国に慰謝料を求めた長崎地裁の集団訴訟で25日、
既に亡くなった原告3人について国が1人当たり110万円を支払う内容で遺族と和解が成立した。
平成20年に大阪、広島、長崎で始まった同種訴訟は、
各地裁で被爆者本人と国の和解が相次いでいるが、遺族と和解が成立したのは初。
18年に78歳で亡くなった原告の李康寧さんの長男、太宰さん(51)は長崎市役所で記者会見し
「韓国の被爆者は長い間放置されてきたが、やっと父に報告できる」と話した。
出国した被爆者は手当受給権を失うとした旧厚生省通達(廃止)を違法とした判決が
19年に最高裁で確定。国は裁判所の事実認定を条件に慰謝料の支払いに応じている。
ソース 産経新聞 2011.1.25 19:48
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