11/01/21 09:51:24
韓国の5人組ガールズグループKARAのパク・ギュリ(22)を除くメンバーが所属
事務所DSPメディア(以下、DSP社)に対し専属契約解除を通知した問題で、20日
までにDSP社、KARAの代理人の双方が声明を発表した。
19日に専属契約解除を申請したメンバー4人のうち、ク・ハラ(20)が1人で事務所を
訪れ、「サインはしたが、内容を把握していなかった。申し訳ない」と契約解除要請を撤回
したこともDSP社が明らかにした。これでメンバー5人が2対3に分裂した形だ。
DSP社の日本事務所は公式サイトに「DSP社の代表は病床にあるが代表の家族(夫人)が
業務を代行して日本進出が成功しているのでメンバーの活動に支障があるというのは誤り。
収益配分はメンバーに有利にしており、入金後すぐにメンバーに配布している」と主張している。
一方、契約解除を申し出たハン・スンヨン(20)ニコル(19)カン・ジヨン(17)の
3人の代理人は「日本での活動に関する『専属契約書』を『日本のアーティスト登録書』と
偽って署名させ、署名のコピーも拒否された」「日本での収益金に不当な二重控除があった」
などの問題点を公表した。メンバーがモデルを務める通販ショップでは、DSP社の家族が
経営に加わって会社の利益のみを追求している点や、汚い言葉がプリントされた服を着させ
られ、ファンから強く抗議を受けた点も挙げた。
韓国では、事態の影響が早くも出始めた。現地メディアによると、20日に開催された
歌謡賞授賞式へのメンバー全員の不参加を決めたほか、ニコルとギュリはそれぞれパーソナ
リティーを務めるラジオ番組への出演を当分の間見合わせるという。
一方で、DSP社は公式声明の中で「これ以上不幸な問題が拡大することを望んでおらず、
調整と和解をもって円満に解決することを願っている」ともコメント。現地メディアは、
メンバー同士が連絡を取り合い、近く5人が会う可能性があるとも報じている。
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