【韓国】江陵沖でレアアース生産プロジェクト 無限に生産、年間2億ドル以上の経済効果も[01/20]at NEWS4PLUS
【韓国】江陵沖でレアアース生産プロジェクト 無限に生産、年間2億ドル以上の経済効果も[01/20] - 暇つぶし2ch1:ケツすべりφ ★
11/01/20 18:55:42
海水からレアアース(希土類、埋蔵量が非常に少ない貴重な鉱物)を抽出する、いわゆる
海水鉱山プロジェクトが東海(日本海)の江陵沖でスタートした。

韓国地質資源研究院とポスコは19日、今年前半に江陵市玉渓面にリチウムを抽出するための
研究施設と海洋プラントの建設を終え、来年から本格的にリチウムの試作品を生産する計画を発表した。

このペースで行けば、早ければ2012年末に1トンほどのリチウムが生産できる見込みだ。
世界でレアアースの確保に向けた国家間の激しい競争が展開される中、発想を転換し、
陸上からの採掘ではなく海水から抽出する方法が、今や現実味を帯び始めている。

昨年9月、中国は領土問題をめぐる対立から、日本に対してレアアースの輸出中断を宣言し、
外交に利用しようとした。これがきっかけとなり、レアアースに対する関心が世界的に高まっている。

中でもリチウムはこの資源獲得競争の中心だ。ノートパソコンや携帯電話、電気自動車などに
使われる充電式バッテリーの製造に必要な金属だからだ。

海水にはマグネシウムやナトリウムなど、77種の鉱物が溶け込んでいる。その中にはリチウムの
ようなレアアースも含まれており、含有量は海水1トン当たり0.17グラムほどだ。このうち
リチウムだけを抽出し、加工するのがリチウム海水鉱山の目的だ。

地質資源研究院のチョン・ガンソプ博士の研究チームはこのほど、海水に微量に含まれている
リチウムだけを抽出する高性能吸着剤の製造技術を開発した。この吸着剤を10日ほど海水に
浸して化学処理を行うことによって、高純度のリチウムを手に入れるという方法だ。この技術を
開発したのは日本に続いて世界で2番目だが、同研究院は「日本の技術に比べて30%ほど効率が
高いという点が強み」と強調する。

リチウムの本格的な産業生産に向けた最初の段階は、この技術を利用して実験室のビーカーで
リチウムを抽出することだ。この工程が行われるのが江陵沖での海洋プラントで、2014年までに
年間30トン規模のリチウムを抽出可能なプラントとリチウム生産工場を建設し、早ければ
2015年から本格的な大量生産に乗り出す計画だ。

国土海洋部の関係者は、2015年には年間2万トン以上を生産できるリチウム工場を稼働させる
見込みだ。そうなれば、年間2億ドル(約164億円)以上の経済的利益が期待できる」と話す。
しかし経済効果よりも重要なことは、情報通信産業に必要不可欠なリチウムを安定して確保できるという点だ。

リチウムの経済的な価値は、電気自動車時代を目前にさらに注目を集めている。世界で商業的に
採掘が可能なリチウムはわずか410万トンだが、需要は2010年の約9万3000トンから、20年には
その3倍の31万トンにまで膨れ上がると予想されている。

チョン博士は「採算が取れるレベルにまでリチウム抽出の費用を抑えることが研究陣の目標だ」と語った。

キム・ミンチョル記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
URLリンク(www.chosunonline.com)



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