11/01/19 14:24:32
韓国の教育科学技術省はノーベル賞受賞者の輩出を目指し、大学院博士課程の学生を対象に
本格的な支援事業「グローバル博士フェローシップ」を開始すると発表した。今年３月に韓国内の
大学院博士課程（理系）に入る韓国籍学生の中から３００人を選抜し、１人当たり２年間で
計６０００万ウォン（約４５０万円）を支給するというもので、悲願である自然科学系の初受賞に
向け、国を挙げて支援に乗り出す。背景には、日本への強烈な対抗心があるが、スポーツの世界
では成果をあげた韓国独特の一部エリートに特化した強化策が、果たして学問研究分野でも奏功
するのか、注目される。
自然科学系でゼロ
韓国のノーベル賞受賞者は２０００年に平和賞を受賞した金大中（キムデジュン）大統領
（当時、１９２５～２００９年）だけで、日本の１８人（医学生理学１、物理学７、化学７、
文学２、平和１）に大きく後れを取っている。韓国企業がハイテク分野で世界の市場を席巻
している現在、特に自然科学系で一人の受賞者も出ていないことは屈辱とすら国民は感じており、
近年は毎年１０月のノーベル賞週間になると「韓国はなぜノーベル賞が取れないのか」といった
題目の社説や寄稿がメディアをにぎわす。
教育科学技術省の１２日の発表によると、書類と面接審査で選抜された学生は、支援金を
学費、生活費、海外への短期研修費など自由に使え、特に優秀な学生はさらに３年間支援金を
支給するという。担当者は「ノーベル賞を受賞するため、学生は学費や生活費を心配せず、
学業と研究に専念して欲しい。そのための集中支援策を始める」と説明している。
ソウルのような都市部ですら、平均月収は１５万円程度であるから、月１９万円弱の支援は
破格で奨学金の域を超えている。博士課程を修了した者が定職に就けない問題が恒常化している
日本の学生から見れば、羨ましい限りだ。 （続く）
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
≪天才いないかな？≫１３日、ソウルにある韓国の美術系大学の名門、弘益（ホンイク）大学の
体育館では、教授が入試受験生の作品に点数をつけて回った。天才が大きく育たないのが弱点と
される韓国は、国を挙げて本気でノーベル賞獲得に乗り出した（ロイター）
「ノーベル賞取れ」韓国野望 理系選抜学生に支援金、日本に対抗心
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)
★1が立った時間 ＝ 2011/01/18(火) 12:52:48
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)