11/01/05 15:17:46
「中国の経済成長、韓国に機会よりは威嚇」
中国の経済成長は我が国に機会よりは威嚇として作用するという分析が提起された。
国際金融センターイ・チフン研究員は5日「中国のG2浮上にともなう危機と機会要因点検」報告書で
「今年中国経済は9.2%前後の高い成長の勢いを持続してG2(世界両強)として地位がより一層確かになる
だろう」と予想した。
昨年日本の国内総生産(GDP)を3千億ドル追い越して米国と一緒にG2に選ばれることになった中国は
今年日本とのGDP格差を7千億ドルに広げ、2015年になれば米国GDPの65.3%に達すると展望されている。
中国経済の成長は一般的に我が国の対中輸出増大につながって肯定的なことと理解されている。
実際に去る5年間の我が国の対中貿易黒字は255億ドルで同じ期間の全体貿易黒字190億ドルを越える規模であった。
ところがもう少し確かめてみれば中国の経済成長が必ず私たちに嬉しいことではないというのが
イ研究員の主張だ。 中国の成長戦略を調べれば否定的な影響がより大きいということだ。
彼は「官主導の経済体制と国富規模を考慮すれば、中国が発展方式を切り替えようと積極的に育成する
7大新興戦略産業は我が国を大きく威嚇するだろう」と憂慮した。
中国の7大新興戦略産業は▲エネルギー節約および環境保護▲情報技術▲バイオ▲新材生エネルギー
▲新動力自動車▲先端装備▲新素材産業で、我が国の戦略産業と相当部分重なって一部は私たちを
追い越したと説明した。
彼はまた「中国の産業高度化政策で近い将来我が国主力品目との技術格差がほとんど消えたり
1年未満に減る」として「中国と台湾の経済協力も私たちの海外市場を蚕食する可能性があると話した。
URLリンク(news.naver.com)