11/01/04 20:09:18
"大韓帝国が独島実際に治めた"
1902年治安など現況記録'鬱島郡節目'公開
"日本人無断伐採厳禁…土地外国人売買禁止"
内部行政指針通じた管理実態など詳細に記録
大邱（テグ）=チョン・ジュホ記者
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▲1902年4月鬱島郡（ウルドグン）の治安および行政現況を記録した「鬱島郡節目」
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▲大韓帝国初代鬱島郡守、ペ・ギョジュ
大韓帝国が1900年10月に勅令41号を宣言した後、鬱陵島（ウルルンド）と独島（トクト）を実際に経営し
たことを立証する資料が初めて公開された。韓国海洋水産開発院(KMI)ユ・ミリム博士は3日「KMIイシ
ューブリーフィング」を通じて鬱陵島が鬱島郡へ昇格した後、まだ2年もたたない1902年4月、郡の治安
および行政の現況を記録した「鬱道郡節目」を公開した。
内部(ネブ、朝鮮後期に内務行政を管掌した中央官庁)大臣の印章が押されているこの資料は初代鬱
島郡守のペ・ギョジュが鬱島郡の現況を報告して、内部が行政指針を節目として提示したものだ。それ
まで鬱陵島と石島(ソクト、記事原文の「トクト」は誤り)、竹島(チュクト)が勅令41号によって行政区域上、
鬱島郡へ昇格した後、実際にどのように運営されたのかに対する資料は探すのが難しかったが、今回
の節目によって管理実態が明確にあらわれた。
節目によれば日本人がこっそりと木材を切っていくことを厳禁して、家屋と田畑の外国人売買を禁止し、
違反者は死刑に処するようにした。各道の商船が鬱島郡にきて魚を釣れば税金を人ごとに収入の10
分の1、貨物は物の代金の100分の1を納める。また、官庁の場合、七間(ま)ならばそのまま保守して使
って、4～5間程度なら少しだけ建て増しするものの民に迷惑をかけないようにした。郡守は春に麦60石、
秋に豆40石など一年に100石を給料として支給されるようにし、この節目を言文に変えて掲示、誰でも
知ることが出来るようにするように指示している。
ペ・ギョジュが鬱島郡守に任命されたことは1900年11月29日に官報に載せられ、公開された教旨(辞令)
には1902年3月7日になっていることから推察して節目が作成された時にもペ・ギョンジュは郡守として在
職中だった。
ペ・ギョジュは1898年に密搬出された鬱陵島の木材を探すために日本の隠岐と東京などで訴訟を起
こし、1899年、松江地域では勝訴もした。彼が日本人から取り戻した木の値段を訴訟費に充てて、余
ったお金を国家に上納した行跡は皇城新聞(1899年5月16日付)にも載せられた。
ユ博士は「日本が1905年に独島を主人のいない島だと言って編入する以前から私たちは独島をトル
ソム(石の島)だと呼んで漢字で「石島」と表記、実際的に経営してきた」として「鬱島郡節目は高宗（コ
ジョン）皇帝が勅令41号で独島を私たちの行政区域に包含させた後、どのように行政力を行使したの
かを示す資料だ」と話した。
(>>2以降につづく)
ソース：韓国日報 入力時間 : 2011/01/03 16:14:22 修正時間 : 2011/01/03 22:53:26
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