11/01/04 16:12:36
金相基(キム・サンギ)陸軍参謀総長が、陸軍のホームページを通じ、将兵の保護者に向けた「新年の
あいさつ」を発表した。金総長はあいさつ文の中で、陸軍訓練所の中でダイエットに取り組む兵士が属す
る「健康小隊」を例に挙げ、兵士たちが自分に打ち勝ち、強く成熟した姿に変わろうとしていると紹介した。
金総長は、「陸軍訓練所の健康小隊に属する訓練兵たちは、体力トレーニングと食事制限などを通じ、
訓練終了までに10キロ減量することを目標に、熱心に新兵訓練に臨んでいる。最近では大邱出身の
キム・ギテク訓練兵が、このプログラムで18キロの減量に成功し、本人はもちろん、周囲も『モムチャン
(筋肉質のたくましい体)になった』と驚いた」と説明した。
陸軍訓練所によると、健康小隊は教育大隊別に一つずつ設けられ、入所した訓練兵の1割程度が配属
される。同隊は2003年に導入されて以降、陸軍訓練所の「看板プログラム」の一つとなっている。訓練所の
関係者によると、「入隊時の身体検査で、体格指数(BMI)が一定以上の訓練兵が対象で、本人が希望する
場合に限り配属される」という。
健康小隊に配属されると、通常の兵士とは別に、体力トレーニングのプログラムと専用の食事メニューが
与えられる。1週目は、夕食後に腹筋運動10回、腕立て伏せ10-20回を毎日行い、訓練中の休憩時間には、
スクワットを10回ずつ2セット行う。休日でも5キロのウオーキングが課せられる。2週目以降は、各自の能力
に合わせて負荷が調整され、2-3週目にはフラフープ50-100回、縄跳び100-300回、4-5週目にはフラ
フープ100-200回、縄跳び300-500回を行う。食事も、朝食と昼食はほかの兵士と同じ量だが、夕食は3分
の2までとアドバイスされている。
張一鉉(チャン・イルヒョン)記者
ソース:朝鮮日報
URLリンク(www.chosunonline.com)