11/01/04 17:47:58 4mk2ruRV
>>71,73-76
beachmollusc ひむかのハマグリ 2010年、宮崎で発生した口蹄疫ウイルス
URLリンク(beachmollu.exblog.jp)
FAO、国際食料農業機関の口蹄疫情報にはイギリスの動物衛生研究所で
解析された世界中の口蹄疫ウイルスの類縁関係を系統樹として示し、個別のケース、
例えば日本の今回のO/JPN/2010(NIAH)についての詳細がHPで公開されている。
塩基配列が解析された検体数が日本から1例だけというのが腑に落ちないが、
配列が国内に入ってから変異を重ねていれば、その解析によって伝染経路が
推定できるはずである:イギリスでは2007年にそれが実際に行われ、
全経路が把握されている。日本の動物衛生研究所で同様な疫学調査が行われているのだろうか。
1例しか記録されていないが、
その情報を韓国や中国のウイルスのデータにつき合わせて
比較すれば類縁関係が近いかどうかが分かる。
Reference Laboratory for Foot-and-Mouth Disease (WRLFMD)
Genotyping Report
Date: 5 May 2010
FMDV type O
Country: Japan
Period: 2010
No. of isolates: 1
URLリンク(www.wrlfmd.org)