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最近、北朝鮮両江道の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長別荘に、
地域軍部隊反乱を未然に防止する目的で、戦車部隊が配置されたと
米国自由アジア放送(RFA)が31日伝えた。
同放送は「両江道消息筋」を引用して、「8月末に戦車10台が列車で、恵山市に運ばれ、
その後(東北方40kmの)三池淵郡の金正日委員長特閣(別荘)周辺に配置された」とし、
「これらの戦車は金委員長警護を専門に担当する護衛司令部所属だが、両江道を
担当地域とする人民軍第10軍団を牽制するのが主任務」と話した。
同消息筋はまた、「今年、既存の民間武力を再編して創設した10軍団には、軽装甲車が
何台かあるが、戦車は小型1台しかなく、ひょっとして反乱が起きても、戦車10台ならば
十分に鎮圧することができると見ているようだ」とし、「10軍団創設前は三池淵特閣に
機関銃で武装した装甲車約20台だけが配置されていた」と話した。
一方、対北朝鮮短波ラジオ自由北朝鮮放送は27日、「両江道恵山市と近隣の普天郡に、
8月から戦車部隊が入ってき始めた」とし、「住民たちが暴動を起こせば、人民保安で
(警察)打撃隊と一緒に鎮圧作戦を繰り広げるために、戦車部隊を配置したようだ」と伝えた。
また対北朝鮮インターネット媒体「デイリーNK」は15日、「北朝鮮の各道の中で、
唯一正規軍がなかった両江道に人民軍第10軍団が創設され、その司令部が恵山市に
入った」と明らかにした。<連合>
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ソース:韓国速報