【論説】 世界が反中国同盟を結成するのは間違い。ソ連のような軍事帝国主義ではない…と小池元防衛相 [01/01]at NEWS4PLUS
【論説】 世界が反中国同盟を結成するのは間違い。ソ連のような軍事帝国主義ではない…と小池元防衛相 [01/01] - 暇つぶし2ch1:依頼モノ@夏髪φ ★
11/01/01 19:42:16
★小池百合子・元防衛大臣「対中国の同盟結成は誤り」(1)(2)

 カタールの英字新聞「ガルフ・タイムズ(GULFTIMES)」電子版の12月26日付記事に
「第二次冷戦が進行中?(Is ‘ColdWar2’ underway?)」を題名とする、
元防衛大臣の小池百合子現自民党総務会長の寄稿文が掲載されている。
主な内容は次の通り。中国網日本語版(チャイナネット)が報じた。

 中国の軍事力増大、近隣諸国間の結束、米国のアジアの安全保障に関する再構築
などの動向により、2010年はアジア冷戦の火花が散ったと多くのアナリストが指摘している。
だが、第2次冷戦は本当に避けられないのだろうか?

 中国がアジアの覇権者として君臨するのを近隣諸国が黙って見過ごすはずはない。
そのため、中国がアジア外交においてその軍事力をかざすことのないよう取り計らわなければならない。

 今、中国の外交政策により、アジア各国は不安を募らせている。インドや韓国、日本、ジャカルタなど、
どの国も例外ではない。韓国海軍の哨戒艦「天安」沈没事件や韓国延坪島砲撃事件に対する
北朝鮮を非難する国連安保理決議を中国が拒否したのを始め、
日本・ベトナム・マレーシア・フィリピンが領有する中小の島嶼の主権を主張するなど、
中国の野心が現れてきている。そのため、アジア外交を語るうえで「中国包囲網」の主張
がされるのは当然のことと言えよう。

 だが、その昔、ソ連に対抗するために世界が同盟を結んだように、
何らかの反中国同盟を正式に結成するのは間違いである。
少なくとも今の段階ではしてはいけないことである。

 当時、世界が対ソ包囲網を仕掛けたのは、ソ連の一党独裁体制を封じ込めるためであったことを
忘れてはいけない。ソ連は世界に向けて共産主義の宣伝をしていただけなく、
東ヨーロッパ諸国(日本の北方領土も含め)の植民地化を進めて行く中で、
世界経済の主流から自らを隔離(かいり)していたのである。(つづく 編集担当:米原裕子)

 だが、今の中国はそうではない。少なくとも、中国は当時のソ連のような軍事帝国主義を振りかざしてはいない。
中国古代の兵法家である孫子は、軍事力よりも、心理戦で負けない知恵を持つことが大事であると強調している。
アジア覇権を目指す上で、中国は今も孫子の理念の影響を大きく受けているようだ。

 それよりも重要なのは、中国が30年も前から自給自足の経済政策を放棄していることである。
今では中国とアジア諸国の経済関係は強固なものになっており、
誰もがこのような関係がこのまま続くことを願っている。中国が世界の工場として位置付けられたことにより、
タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポール、台湾、韓国、日本など、アジア諸国で作られた材料や部品が
中国に集結することになった。また、中国のWTOの加盟により、アジア全体の先進的な生産ネットワークが
中国と結びつき、それにより各国がそれぞれ利益を得るようになった。

>>2以降に続く)

ソース サーチナ 2011/01/01(土) 16:31
URLリンク(news.searchina.ne.jp)


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