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部品素材、韓国経済の新成長分野に浮上
対日赤字克服が課題
先端産業分野で「権力シフト」が進んでいる。完成品を生産するメーカーに代わり、最近はIT機器、
電器自動車などを中心に部品素材メーカーの発言力が強まっているためだ。
完成品メーカーは価格暴落など景気変動による影響を受けていることに加え、競争激化で製品の差別化を
図ることも難しくなっている。一方、部品素材産業は技術開発に多くの時間と費用がかかり、参入障壁が
高いため、景気変動に比較的強い。実際に部品素材の多くで、2-3社が全世界の市場を掌握しているケースが多い。
現代経済研究院のチュ・ウォン基幹産業室長は「重要部品素材産業こそ韓国経済の成長潜在力を高める
ことができる新成長分野だ」と指摘した。
韓国の部品素材産業は、政府と企業による努力で相当水準までレベルが向上した。部品素材産業の対中
黒字は、昨年1-9月に340億ドルに達した。しかし、対日赤字は183億ドルに達し、日本という山は越え
られずにいる。
専門家は、部品素材分野で日本を克服するためには、短期的な成果にとらわれず、長期的な投資が
必要だと指摘する。
産業研究院のチュ・デヨン研究委員は「韓国の部品素材分野の企業や研究所は、2-3年で成果を上げられ
なければ、研究開発を放棄する傾向がある。韓国の部品素材企業が真の製品競争力を持つためには、強い
覚悟が必要だ」と述べた。
扈景業(ホ・ギョンオプ)記者 朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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