11/01/01 08:36:58 LjTUK0iK
GDPだから単純に総人口に対する大きさが問題であって絶対値の順位というのは
結果としての規模の順位にすぎない。サイズだけの順位。
総人口比で総住民一人当たりで比較するとごろっと順位は変わる。
驚くのは、オーストラリアとオランダとカナダ。従業員数万人の
会社と５００人の会社の一人当たり売上高を比べるようなもので、この３ヶ国は
言ってみれば給与水準が５万人企業より高いかほぼ同等であるようなもの。
順位はこう変わる。（半期GDPを単純２倍で年間換算。人口は09年推計値）
①オーストラリア：2130万人・56千ドル
②アメリカ：3億1466万人・46千ドル
③オランダ：1659万人・46千ドル
④カナダ：3357万人・46千ドル
⑤日本：1億2716万人・41千ドル
⑥フランス：6234万人・41千ドル
⑦ドイツ：8217万人・40千ドル
⑧イギリス：6157万人・36千ドル
⑨イタリア：5987万人・34千ドル
⑩スペイン：4490万人・31千ドル
⑪韓国：4833万人・18千ドル
⑫ロシア：1億4087万人・10千ドル
⑬ブラジル：1億9373万人・10千ドル
⑭トルコ：7482万人・9.4千ドル
⑮中国：13億4575万人・3.7千ドル
絶対値順位での上位15ヶ国だとこう変わるが、数百万人の北欧当りが
一人当たり順位でも上位に割って入ってくるはず。
韓国のアウトプットは、上位国のほぼ半分。中国は、格差で国が５つにも６つにも
分かれているようなものであまり意味がない。