【韓国】羅老号の発射には失敗したが挑戦は続く~人工衛星の技術は飛躍[12/28]at NEWS4PLUS
【韓国】羅老号の発射には失敗したが挑戦は続く~人工衛星の技術は飛躍[12/28] - 暇つぶし2ch1:ピアノを弾く大酋長φ ★
10/12/30 09:56:03
ナロ号発射失敗したが挑戦は継続される
[2010年決算科学ニュース(3)] ‘発射体分析’ - ‘人工衛星開発’技術習得

今年一年、我が国は宇宙で多くの発射体と人工衛星を打ち上げた。成功もあって失敗もあったが、着
実に宇宙の扉をノックした。2011年にも宇宙をノックするための挑戦は続くだろうか。

●羅老号、第2次発射失敗

6月10日、羅老(ナロ)号(KSLV-I)は離陸の後、137秒後に地上との通信が途絶えた後、海に落ちた。失
敗だった。

現在、韓露共同調査委員会(FRB)は発射失敗の原因を探している。FRBは韓国とロシアを行き来して3
回の会議を終えた。だが、明確な原因はいまだ明らかにならなかった。

初めは第1段エンジンの爆発のためという仮説が優勢だったが、今ではそうではないことで暫定推定し
ている。教育科学技術部と韓国航空宇宙研究院は第1段と第2段エンジンの分離装置が問題という主
張だが、ロシアは「飛行終端装置」の誤作動を疑っている。飛行終端装置は韓国が製作した部品だ。
3回の会議でも結論が出ない理由はこの部分が相反するためだ。

正確な原因を探す前には第3次発射の時期と可否も不透明だ。もしロシア側の主張のとおり韓国が製
作した飛行終端装置の誤作動が原因ならば第3次発射の可否をまた議論しなければならない。どんな
ものが原因でも問題が発生した部分を補完してまた点検しなければならないが、この時必要とされる
期間は約10ヶ月程度だ。

そこで来年1月に開く第4次FRBが重要だ。第2次発射の失敗の原因が明確に明らかになる可能性が
高く、もし第3次発射をすることになるならば年内の発射も可能な時期だ。ひとまず教科部は来年の発
射のために最善を尽くすという立場だ。

●宇宙開発、止まってはいけない

羅老号は失敗したが、宇宙科学者らは宇宙開発を止めてはいけないと口をそろえた。事実、初めての
発射体が失敗することは茶飯事だ。だが、失敗に対する原因を正確に明らかにすれば進んだ技術を
確保することができる。

インド航空宇宙局は25日通信衛星を積んだ発射体を打ち上げたが、発射直後に空中で爆発した。今
年に入って二度目の失敗だ。

近くの日本でも1999年に打ち上げた「H2発射体」がエンジン停止で失敗した。日本宇宙航空研究開発
機構(JAXA)は海中3000mの深さの発射体を引き揚げた。正確なエンジン異常の原因を探すためだ。
JAXAは結局、燃料と酸化剤を供給する装置に空気の泡ができる問題点を見つけた。そして2002年、
JAXAは「H2A発射体」を開発した。この発射体は2002年から今まで14回中13回発射に成功した。

国内の専門家たちも羅老号の第2次発射失敗当時「正確な原因分析のため、手段と方法を分けては
いけない」「第3次発射が遅れても第2次発射失敗の原因を必ず糾明しなければならない」として開発者
らが士気を失わずに後続措置により一層努力してくれることを頼んだ。
(>>2以降につづく)

ソース:東亜サイエンス(韓国語) 2010年12月28日
URLリンク(news.dongascience.com)

関連記事:韓最初気象衛星'千里眼'遅延‥"今年の冬見ることができない"
URLリンク(imnews.imbc.com)


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