【国内】 自動車部品へ韓国勢の波。品質向上、ウォン安で割安になり大手が採用を拡大し始める [12/29]at NEWS4PLUS
【国内】 自動車部品へ韓国勢の波。品質向上、ウォン安で割安になり大手が採用を拡大し始める [12/29] - 暇つぶし2ch1:夏髪φ ★
10/12/29 20:55:12
★自動車部品へ韓国勢の波 低価格売り、メーカー次々採用

自動車大手が、価格が安い韓国製部品の採用を拡大し始めた。
国内では安価な軽自動車の販売が増え、新興国向けの「100万円以下カー」を相次いで発表。
自動車の低価格化が進んでいるためだ。品質が向上し、ウォン安で割安になった韓国製部品。
日本の部品メーカーの競争相手になるのか。

 国内の自動車大手のなかでも、韓国製の部品調達に積極的なのが三菱自動車だ。

 今月中旬、ソウルの大韓貿易投資振興公社(KOTRA)で開かれた「逆見本市」という商談会に参加。
ヘッドライトやエンジン冷却装置など、三菱側が調達を検討する70種類以上の部品の見本を展示し、
売り込みに訪れた50社ほどの韓国の部品メーカー幹部らと商談をした。

 ある韓国メーカー幹部は「品質には自信があるし、円高ウォン安の今は価格競争力もある」と話す。
三菱自幹部も「韓国は地理的に近いため、物流費が安い。品質も高くなっている」と評価する。
韓国の現代自動車グループは世界5位で、日本メーカーをしのぐ規模に成長。
現代自動車と取引する韓国の部品メーカーも製品の品質を高めてきた。

 三菱自が韓国製部品に注目するのは、コスト削減が狙いだ。
円高ウォン安で韓国製部品には割安感があり、輸送費も安く、
品質が向上してきた韓国の部品メーカーは新たな調達先として最適だ。

 三菱自は、韓国製を含む海外部品調達を、今年度は1600億円と、
前年度の1100億円から大幅に伸ばす計画。資材費の2割を海外部品が占めることになる。

 韓国側も「品質に厳しい日本で認められれば、世界のどこでも通用する」(部品メーカー)と、
売り込みに躍起だ。韓国からの自動車部品の輸出は現代自動車の海外生産の拡大もあって
増加傾向だが、日本向けはまだ部品輸出額全体の3%程度にとどまる。

 KOTRAは昨年から、韓国の部品メーカーとともに日本の自動車メーカーを個別に訪ね、
売り込み活動を行っている。今年9月には愛知県内の三菱自の工場を
韓国メーカー30社以上が訪問、三菱側が関心を強める契機になった。

 他の日本メーカーも、韓国に目を向け始めている。日産自動車は
「東アジアの低コストな部品を活用し、国内工場の競争力を高める」(志賀俊之・最高執行責任者)として、
韓国を含む海外部品の調達拡大を検討。地理的に近い九州での自動車生産拡大を進めている。
韓国には、資本提携する仏ルノー傘下の自動車メーカー「ルノー・サムスン」があり、
ルノーと韓国部品を共同調達した実績もある。

 軽自動車最大手のダイハツ工業も、軽自動車の価格競争が厳しくなっているため、
割安な海外部品調達を増やす。昨年9月から新たな取引先の開拓を始め、
韓国や中国メーカーとの取引を始めた。来年4月には中国・上海に現地法人を作り、
アジアの部品メーカーの情報を集めて取引を拡大する考えだ。(稲田清英=ソウル、江渕崇)


ソース 朝日新聞 2010年12月29日20時7分
URLリンク(www.asahi.com)
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